2008年07月22日

水素水


水素水は、老化の原因となる活性酸素を取り除くことはよく知られていますし、マスコミ露出度の高い水素水はネットでもたくさん売っています。ミネラルウォーターの定番「日田天領水」の現在のキャッチコピーは「天然活性水素水」。

先週、日本医大老人病研究所の太田成男教授らが、水素水を飲むことで、記憶力(認知機能)の低下を抑えられることをマウス実験で確認したと報道されています。また、昨年、水素が活性酸素を取り除き、脳梗塞(こうそく)による脳障害を半減させることも確認されています。認知症は活性酸素などによって神経細胞が変性する病気とされているので、今後、老化や生活習慣病の予防や、脳こうそくなど新しい治療につながる可能性がある分野で水素水の利用が広がると考えられます。

<そもそも水素水とは?>
食物を肺から取った酸素で燃やす(酸化作用)ことによって、燃えカスとして発生するのが活性酸素です。この活性酸素は人の遺伝子(DNA)を酸化させる作用が活発なために遺伝子にキズをつけ病気の要因となったり、老化を早めたりするとされています。
この酸化に対して水素を送り込み中和するというのが、基本理論です。

水(H2O)に水素分子(H2)が溶存しているのが水素水です。水素には活性酸素(ヒドロキシラジカル)を還元(消去)する力があります。 その還元力を持った水素が豊富に含まれているのが水素水ということです。金属マグネシウムと天然石を用いて製造したり、電気分解によって水素を豊富に溶存させたりする製造方法があります。
会社によって、超微細な水素の粒径を作り、溶解させ身体のすみずみまで速やか行き渡らせたり、pHを安定させたりするノウハウを売りにしているようです。
性能表示は酸化還元電位(ORP)、pH、含有水素量(溶存水素率)で表示され、一般的な商品の酸化還元電位は-250~400mVです。

<食べ物>
この活性酸素を除去する還元性の高い食べ物の代表は「サツマイモ」、「きゅうり」、「とうもろこし」、「レバー」です。これらはしっかり食べましょうね。ところで、屋上のサツマイモは大きく育っているのだろうか?
  

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2008年07月14日

しが炭素基金

たまには環境の話をしておきます。新聞の発表内容だけでは誤解しているところがあると思います。とりあえず私見をまとめてみます。それと、「イッテQのイモト」のナイル川に続き、おじさんもメコン川の源流を目指す。世界の果てまで行くぞ!

<滋賀県のカーボンオフセット制度>
嘉田知事が滋賀県内の企業が排出枠を超えた二酸化炭素を金銭に換算し、「しが炭素基金」に拠出する「カーボンオフセット制度」を、年内に導入する方針を明らかにしています。企業側が自主的に排出削減に取り組むよう促すのが目的で、基金は中小企業の環境製品の技術開発費に充てるとしています。

<排出枠の設定>
参加企業が従業員や工場数などに応じて二酸化炭素の排出枠を設定し、超えた分は「しが炭素基金」に拠出する仕組みで、具体的な排出枠や換算方法などを検討するとされています。3月に策定した「持続可能な滋賀社会ビジョン」で、2030年の温室効果ガスを1990年比50%減とした目標を設定しており、目標達成には産業部門で約20%の削減が必要になります。

<経済界の主導>
滋賀経済同友会など6経済団体と県でつくる「滋賀エコ・エコノミー戦略本部」(本部長・滋賀銀行会長)が進める取り組みで、全国で見た場合、経済界が中心になってオフセットプロバイダーとなるのは珍しいとされています。

<そもそもカーボンオフセットとは?>
環境省のホームページによると、カーボン・オフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、投資行動によって排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方。言い方を変えると自分が出したカーボン(二酸化炭素)を植林や自然エネルギー発電などを行い、オフセット(打ち消す)こと。
[1]まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い
[2]どうしても排出される温室効果ガスについてその排出量を見積り
[3]排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること

<問題点は何か>
基金は中小企業の環境製品の技術開発費に充てるとしています。一般的なカーボンオフセット制度は、外国の風力発電など二酸化炭素削減量の算出が可能の施設やシステムに利用されます。カーボンオフセットを否定するわけではありませんが、次のような問題を明らかにしておく必要があります。
①「カーボン・オフセットを自ら排出削減を行わないことの正当化に利用されるべきではない」との見解も多くの識者から指摘されていますから、最初にクリアにしておく必要があります。
②開発にはリスクを伴うことは理解するのですが、開発結果が温室効果ガスの削減に結びつかない場合があります。また、費用対効果の検証や技術評価体制はどうするのでしょうか?
③滋賀県内の企業のうち、温室効果ガスの削減をテーマにした中小企業は少ないような気がします。テーマがよく、実用化可能な技術の場合、必要な資金の調達方法は、低利子や助成制度が他にもたくさんあり、どのような線引きを行うのか明らかにしておく必要があります。
  

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2008年07月03日

洞爺湖サミット


来週から洞爺湖サミットが開催されます。今回のテーマは世界経済(原油価格の高騰、食糧価格の高騰)、アフリカ開発などですが、私にとって最も大きなテーマはポスト京都議定書(2013年以降の削減)の取扱です。
昨年のサミットで日本は長期目標として「二酸化炭素(CO2)など、世界全体の温室効果ガス排出量を、2050年までに半分に減らす」と提案していますから、今回は短期・中期の削減目標を示す必要があります。

<日独英によるISO化>
 商品をつくる過程で排出した温暖化ガスの総量を表示する手法について、日本英国やドイツなどと共同で、国際標準化機構(ISO)に国際規格をつくるよう提案しました。ISOは9月に国際規格の策定を正式に採択し、年内にも原案をまとめる見通しとなっています。
また、日本の環境省でも、商品の製造や利用に伴って生じる二酸化炭素排出量の表示を、航空機や新幹線での移動、宅配便の利用などサービス分野にも拡大意向を示しています。
実際、市町村の地球温暖化防止計画を立案したとき、マクロ的な温暖化ガスの総量の把握にとどまりました。国際規格のほうが同じ「ものさし」で比較できるので合理的です。

<セクター別アプローチ>
省エネが進む日本の産業界に有利な手法といわれ、産業(電力、鉄鋼、輸送等)・家庭など部門別に排出量を積み上げて、温室効果ガスの排出削減を進める手法と考えられています。今年1月のダボス会議で福田首相が提案しています。発展途上国などから、排出削減の目標数値を課せられ、経済発展が阻害される可能性があるとして、反発も出ています。しかし、世界最大の二酸化炭素排出国の中国も賛成に回るようですから、洞爺湖では先送りされても実現性は高いのではないかと思います。

<ガラパゴス化>
仕事の進め方は国際基準のISO(品質、環境、労働安全、試験所、情報セキュリティ等)でどんどん拡大していきます。しかし、市場メカニズムの中では「日本独自の商習慣」によって、日本は世界標準から取り残されガラパゴス化しそうですね。
日本の環境技術は世界のトップクラスとして評価されることは嬉しいことです。しかし、仕事の仕方や儲ける仕組みの中では下の評価になってしまします。
  

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2008年06月09日

環境ISOの更新審査



<せんとくん支持VSまんとくん支持>
昨日の「たかじんのそこまでいって委員会」で「せんとくん」と「まんとくん」どっちの支持を放送していました。結論はどっちでもいいけれど。このブログは6月7日
それと、お問い合わせのあった「キャラクターの名前」ですが、この鳥はどこかに飛んでいきそうなので、名前はありません。

<更新審査>
先週の金曜日、ISO14001(環境マネジメントシステム)で3年ごとに行われる更新審査が行われました。大きな指摘もなく無事終了。
更新審査は2回目ですから、三重事務所が認証を取得してから6年がたったということです。最初に認証審査を受けたときと比べ、審査内容や会社の取り組みも変わってきました。

<法令遵守>
会社法の施行だけではなく、船場吉兆を見るまでもなく、市民が会社を見る目も大きく変わっています。私達の会社も分析・測定の使用する少量の試薬を取り扱います。これらのセキュリティ管理や廃棄物管理について、今後も十分に管理を行っていきたいと思います。

<環境目標>
最初は紙・ゴミ・電気、環境配慮型設計が中心でした。しかし、6年も経過すると、そろそろ限界。また、掃除やってりゃ環境への貢献なんていう時代は終わりました。規模はともかく、環境に直接貢献するアイデアが必要になっていると思います。
このような理由で、いくつかある政策のひとつとして、会社の屋上にゴーヤやサツマイモを植えました。
私達の会社は環境を生業としています。仕事の内容に合わせて環境目標も、水環境から二酸化炭素の排出量削減に幅を広げていく必要があります。

更新審査が無事終わって、反省会の名の下に夜の仕事へ。まだ、仕事をしている人たちに「お先に」と声をかけて、いつもの居酒屋へ。
  

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2008年06月06日

バーチャルウォーター

仮想水のことは4月15日に書きましたが、バーチャルウォーター(仮想水)の計算方法や漫画が環境省のホームページで公開されています。⇒環境省バーチャルウォーターへ([仮想水計算機]です) 

<試算してみました>
昨日の食事を基に試算したところ、軽く水の使用量が10m3を超えました。その他に試算表にないビール、韓国の焼酎等々。食べ物を作る・生育するために、なんと多量の水が必要なことか。みなさんも一度トライしてください。

<節水意識>
実際、私たちが毎日使用する水はトイレ、風呂、食器洗い、洗濯等で一人当たり300~500㍑程度です。水道料金や下水道使用料に反映されますから、節水意識が働きます。しかし、これを考えると仮想水1日で10m3は多いですね。食べ物になると「もったいない」意識は働きますが、水の使用量までは気が回りません。

<もったいないを世界語へ>
私の周辺には、「Tunami」と同じように「もったいない」という言葉をグローバルスタンダードにと考えている人達がいます。阪神の金本選手に似ているので会社の「アニキ」と呼ばれている人、前掛けをして八百屋の大将が最もお似合いの一番偉い人達と神戸で打ち上げを行ったときの話です。

<もうける仕組み>
「ISOはヨーロッパ、WTOはアメリカの金をもうける仕組み」の話の中で、日本人が最も得意な仕組みで世界に誇る仕組みは「もったいない」の精神構造という説です。そういえば滋賀県知事も「もったいない」という発想でしたね。イギリスに留学していた人の話では、いくつかの事例を引き合いに「英国病を克服したのは、金儲けのシステム」と結論付けていました。
日本の経済も「もったいない」精神を背景に、どのように「もうける仕組み」を構築することができるかが大きな課題で、これが私たちの大きな仕事です。
  

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2008年06月05日

グリーン購入


今日から明日まで、ISO14001(環境マネジメントシステム)のサーベイランスです。午前中は出先の事務所、昼からは生産部門です。私の部は明日。環境の取組はブログで公表。「滋賀咲く」のサーバーには記録として残ります。たぶん、これで傾向と対策は十分。

<グリーン購入とは>
グリーン購入とは、購入の必要性を十分に考慮し、品質や価格だけでなく環境のことを考え、環境負荷ができるだけ小さい製品やサービスを、環境負荷の低減に努める事業者から優先して購入することです。法律的にも、2001年4月施行のグリーン購入法では国の機関はグリーン購入に取り組むことが義務、地方自治体は努力義務、事業者や国民にも一般的責務があると定められています。

そこで、私たちの会社でもISO14001(環境マネジメントシステム)でも、省資源のオフィス活動のひとつとして「グリーン購入比率(品目、金額)」を挙げて、事務用品等の購入には環境を配慮した製品の購入に努めています。分析や実験器具はグリーンマークは少ないようで、なかなかグリーン購入比率が上がりません。

<環境目標に異変>
私たちの会社ではISO14001のマニュアル、規定・手順書、運用状況は社内の電子掲示板で内容を見ることができます。今週は環境の外部サーベイランスがあるので、環境ISOのコーナーを覗いて見ました。なお、当社では、環境目標として今期のグリーン購入比率を品目・金額ともに60㌫以上に掲げています。
昨年の8月度ではグリーン購入品目比率54㌫、金額比率46㌫でした。目標の60㌫以上を達成するためには、カタログ等で代替製品を調べたり、仕事の進め方を変更したりしてグリーン購入比率を高めています。
しかし、今年の4月度の品目比率48㌫、金額比率28㌫と大幅に低下していました。そして、古紙混入率の偽装問題によって、グリーン購入比率が月を追って低下しています。

<サブプライムローンと同じ>
最初、コピー用紙がグリーン購入品リストから除外。続いて紙ファイルが除外。さらに、大型ファイルが除外。数ヶ月で紙類がほぼ全滅。次は何が起きるのか疑心暗鬼。

<原因は古紙混入率の偽装ですが>
コピー用紙の古紙混入率の偽装問題が発端です。この問題は製造に係るテクニカルな問題に起因するのか、中国等の資源輸入に原因があるのかわかりません。また、再生紙の製造のプロセス伴う環境負荷の問題があるのかもしれません。
しかし、この影響はコピー用紙にとどまらずファイル等も含めて、グリーンマークやエコマークの返上につながり、結果としてグリーン購入比率の低下を招いてしまいました。

<ユーザーは何を望むか>
エコ商品は登録制になっており、登録者の責任と提出資料によって登録されます。したがって、製品の性能、成分、機能等の審査システム機能を高めていただきたい。また、メーカーには本物のエコ商品を提供する開発力・技術力を求めたい。
  

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2008年06月04日

めだかが会社にいます


なぜか、会社の中に「めだか」がいます。親めだかと一緒にもらった水草の中に卵が付着していて、それが孵化。現在は、体長5~6mmの約20匹の子めだかは、親めだかと別のバケツ水槽に分けられており、元気に泳いでいます。写真が撮れる大きさまで成長して欲しいですね。
しかし、殺人者(ヤゴ)がバケツの中に同居しており、滋賀県警から逮捕状がでているのですが、身柄確保にはいたっておりません。現在、当社の「目玉が別々のおまわりさん」が必死に捜索中です。

<なぜか突然いなくなった>
2~3年前も会社のバケツ水槽でめだかを飼育していたのですが、数日間ですべて姿を消したことがあります。犯人は、やはりヤゴ。このとき、犯人はトンボに変身して逃亡。この事件は未解決になっており、迷宮入りの可能性が高いといわれています。「目玉のつながった おまわりさん」がピストルを撃ちながら、追いかけたのですが。おまわりさんの近況はこちらhttp://ngcon.shiga-saku.net/e108828.html

<焼き魚定食>
時々、会社の中で魚を焼く臭いがします。乾燥させた琵琶湖産の魚の重金属含有量を調査するための準備らしい。晩のおかずに迷ったら、西日本技術の近くきてください。おかずがすぐに決まりますよ。
  

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2008年06月02日

関ジャニ∞もエコウイーク



日本テレビでは、今日から1週間、地球環境を考えるエコウィークを展開します。「ズームイン!!SUPER」からゴールデンタイムまで連日取り組みます。また、最終日の6月8日には13時間(8:00~21:00)に及ぶ超大型生番組となり、関ジャニ∞がメインキャスターを務めます。関ジャニ∞の7人がそれぞれ「エコ大使」になって、連日出演するようです。昨日、四条河原町の交差点で舞妓さんから、「2008年G8サミット外相会合 京都開催(6月26日、27日)」のウチワをもらいました。

ところで、私たちの会社も今週はエコウィーク。

ゴーヤの苗を植えました>
まず、第1弾として、屋上にゴーヤの苗を植えました。目的は屋上緑化で屋根の温度以下。これによって、冷房に使用する電力消費量の削減。このゴーヤの苗は「愛する地球のために約束する草津市条例」(昨年12月制定。本年4月1日施行)のキャンペーン事業として行われている「ゴーヤカーテン事業」から頂きました。私たちの会社としては、今年は実証実験的な要素の性格が強いのですが、「まずは、やってみよう」ところです。
ゴーヤ栽培の水やり、写真撮影、温度の測定は総務にお願いするとして、私の役目は「苗が大きく育つことをお祈りする」ことになっています。
なお、実ったゴーヤは社長賞として、優秀な社員に贈られる予定です。

<ISO14001のサーベイランス>
第2弾はISO14001(環境マネジメントシステム)のサーベイランスが今週の木曜日・金曜日に行われます。先週、内部監査が行われたようですが、今年のテーマは「外部コミュニケーション」が中心だったと聞いています。私の所属する部では、環境関係の講習会へ講師の派遣、近所の小学生を集めて環境学習や分析棟の見学会をやっているので、「記録に残す」ことさえやっていれば、十分なのでしょう。

<半袖です>
衣替えです。実は、昨日やっと「コタツ」を片付けました。何回もコタツ布団を干してから片付けようと思ったら雨降りで、ほったらかし。半そでのシャツは、去年からクリーニング店に預けたままで、ほったらかし。これも昨日、取りにいきました。今年もクールビズです。
  

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2008年05月25日

グリーンリストバンド


<昨日のスポーツ>
昨日はブログを書いてから散歩。8時に帰ってからヤンキース(松井秀:3安打)×マリナーズ(イチロー:審判に怒り)。
からは西武×巨人(野間口:押切もえボケ)、日本ハム(20安打で圧勝)×中日(いいところなし)、ソフトバンク(草津市矢橋の英雄:松田6号もむなし)×阪神(赤星:9回逆転タイムリー)の野球三昧。
夕方、琴欧州が初優勝(ヨーロッパ出身で初)
はキリンカップのコートジボアール戦。勝ったけど。松井イマイチ。
日本バレーはタイに勝って当然。
一日中、スポーツを楽しませてもらいました。
今朝のヤンキース(松井2安打)12ー6マリナーズ(イチロー1安打)で終了

昨日のプロ野球では、選手だけではなく審判もグリーンリストバンドをしていました。試合時間を6㌫短縮して地球温暖化防止に協力することを目的としています。選手等の装着は任意としていますが、審判もグリーンリストバンドをしていました。両方の腕にしたり、片腕に2個つけたり、装着は選手にまかされているようです。今日もグリーンリストバンドの日です。

対象試合:5日間における全試合(計30試合)
5月24日(土)/5月25日(日) G8環境大臣会合開催中(IN神戸:)  G8+中国、インド、韓国
 6月 8日(日)/6月15日(日) 環境月間中
 7月8日(火) 洞爺湖サミット開催中

なお、グリーンリストバンドの販売価格は税込み500円、発売は6月1日からです。1個100円相当のグリーン電力購入かCO2削減のための植樹活動に寄付。
  

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2008年05月23日

グリーンITと環境教育

私の会社はIT企業ではありませんが、パソコンは建設コンサルタント部門では図面作成、構造計算、水理計算、需要予測等、分析部門では水質の顧客別データ管理等を中心に使用されています。また、社内の事務連絡は電子掲示板を通じて行われています。

<グリーンIT>
今日のタイトルのグリーンITの目的は、①IT機器自体の省エネ、②ITによる業務の効率化によって電力使用量と二酸化炭素・発熱量を低減していくことです。2025年には情報量が現在の200倍になると予測されています。したがって、増大する情報量に対して、私たちの小さな会社においても、サーバーの管理方法の検討が必要になっております。

<環境教育>
私の会社ではISO14001(環境マネジメントシステム)の認証を受けています。そこで、新しく採用された社員等に対して、会社の環境に対する考え方について(環境方針)や各部ごとの環境目標が示されます。特に、新入社員に対しては、照明やエアコンの管理、車両の運転(アイドリングストップ等)、コピー用紙の再利用等について説明がなされます。

<パソコン>
10年以上前から、一人1台のパソコン導入を達成している会社ですから、仕事のすべての場面でパソコンを使用します。実際、会社全体の使用電力量のうち、パソコン使用による電力使用量は比率が高いものと考えられ、入社時の環境教育では重要な位置を占めています。タイトルのグリーンITに関連するパソコンでは、次のような項目が教育対象としています。まだ、不足しているところもありますから、ご存知の方、お教えください。

① 外出時の電源オフ
② 省エネモードの設定
③ 印刷時にはプレビューの実施

環境に配慮した事務活動や事業活動を行うことは、社員というよりも、現代社会を生きる基本です。
  

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2008年05月09日

中国のグリーンカラー


<細分化するカラー>
先日(4月17日)、グリーンカラー(環境に携わる人たち)のことをブログに載せました。なにげなくBSでアメリカのニュースを見ていたら、アメリカ大統領候補のオバマ氏が、今後10年間で1500億ドルを環境エネルギー分野に投入し、約500万人の「グリーンカラー職」を創出すると言ったのがきっかけです。
しかし、中国では少し意味が違うとメールを頂きましたので紹介しておきます。
ホワイトカラーとブルーカラーは日本と同じ意味ですが、トップエリートは「ゴールドカラー」、ホワイトカラーとブルーカラーの中間を「グレーカラー」と細分化しています。


<中国のグリーンカラー>
中国で意味するグリーンカラーとは、『日常生活を愛し、健康志向がとても強く、屋外での運動を非常に好み、公益事業を支持し、自分自身にも、環境にも「やさしい」』都会の新人類(人民網日本語版)としています。また、1970年代から80年代初め生まれで、90年代以降、欧米の留学経験者(海亀族)や中国の一流大学を卒業生で、一流企業に勤務する人たちです。少し前の表現では「癒し系」、今では「ロハス」な人というイメージでしょうか。

<確かにいる>
中国人のイメージは、赤旗持って大声で怒鳴る。しかし、知り合いにこのタイプはいない。日本在住の中国人はインテリだし、中国にいる知り合いもタバコも吸わず酒も少量、食べ物は野菜中心(中国の居酒屋で一番高いメニューは海鮮サラダ)。政治は中立。ごく少数かもしれないが確かに存在するようです。たくあんのサラダパンや魚肉サンドウィツチ食べさせてみようかな。

  

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2008年04月17日

グリーンカラー

<グリーンカラー>
白いワイシャツを着た事務系の人をホワイトカラー、工場で働く人をブルーカラーと呼ぶことは広く知られています。最近、アメリカのニュース番組では、グリーンカラーを言う言葉が盛んに使われています。グリーンカラーとは環境分野で働く人を示しているようです。この考えに従えば、私たちの会社にも多数のグリーンカラーがいます。

<環境調査員はニワトリ並み>
鳥類の調査担当者と「なぜ日本の環境技術が世界標準になれないのか?」をテーマに雑談。第1に、10年間も教育を受けているのに、英語が話せないし書けないこと。2番目が動物・植物の分野を問わず「和名」が多く用いられ、「学名」が用いられないこと。このため、国内だけの報告書になり、グローバルな展開はできないとのことでした。
渡り鳥は、英語や中国語を話せなくても、国境を超えて勝手に飛んでいきます。世界に羽ばたけない日本の環境調査担当者は渡り鳥以下の評価になり、身近なものに例えるとニワトリと同じレベルになります。

なお、日本の名誉のために一言。アメリカの調査会社が、引用論文を指標とした世界の研究機関のランキングを発表しています。東大は生物学・生化学の世界ランキングは3位でした。
  

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2008年04月16日

水戦争

水争いと水戦争

<リバーとライバル>
河川を英語でリバー(“river”)といいますが、この語源はラテン語の“ライバル(”ribalis”競争相手)”にさかのぼります(これは受け売りの知識です)。昔、日本でも水争いで死者が出た、その結果、現代に至っても隣村同士の水の運用ができず、水道の普及が遅れている地域もあります。水にまつわる戦いの歴史は昔からのようです。

<水戦争の構図>
以前から、「21世紀は水の時代」、「水の争奪戦が始まる」、「21世紀は水戦争だ」と聞かされてきましたが、実感の湧くものではありませんでした。しかし、原油価格が100ドルを突破し、マグロが買えない日本の姿を見て、やっとこの構図が見えてきた気がします。
近年の水不足は地球温暖化による異常気象と考えられており、砂漠化や水源の枯渇をはじめとする環境への影響とともに、食糧生産の面からも深刻な問題になっています。異常気象は降雨量を不安化させ、世界の食糧不足を加速し、さらに、バイオ燃料の需要にともなうトウモロコシや大豆など飼料穀物の争奪に発展し、食糧vs燃料の構図になります。また、生活水準の向上によって、中国を代表とする巨大な食糧輸入国間で食糧争奪戦が始まり、発展途上国vs中国vs日本の構図も明らかになってきます。

<すでに水戦争は始まっている>
本格的な武力による戦争ではありませんが、この構図はすでに現実のものとなっており、すでに水戦争は開始していると考えても不思議ではありません。
  
タグ :水戦争

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2008年04月15日

仮想水

<仮想水>
仮想水(バーチャルウォーター)とは、ロンドン大学の先生が「水資源が絶対的に足りない地域への食料の輸入は、その生産に必要な水資源を他の用途に転用可能である意味で、水の輸入と同じである」と考えたことです。

<食糧自給率>
日本のカロリーベースでの総合食料自給率は、昭和40年に73%、平成10年度には40%となり、最新のデータでは40㌫を割り込んでいます。また、穀物自給率(重量ベース)をみると、昭和40年に62%だったものが、現在では3割を割り込んでいます。不足する穀物やお肉は外国から大量に輸入しています。

<琵琶湖の2.3倍の水>
穀物やお肉を生産するために必要な水を仮想水と呼びますが、東大生産技術研究所の先生による研究では、年間640億トンの水を輸入しているのと同じとしています。琵琶湖の水量は275億トンですから、目の前にある琵琶湖の2.3倍の水を食糧として輸入している計算になります。

<チーズバーガー1個は水に換算して1トン>
身近な食べ物で見ると、次のような原単位で換算されています。
小麦1kg→水2t
牛肉1kg→水20t
したがって、チーズバーガー1個は水に換算して1トン
また、輸送エネルギー(燃料)も加わり、水だけの問題だけではなくなります。
  

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2008年04月11日

環境計量事業所を考える

当社も新入社員をむかえ、うち何名かは環境分析部に配属されることになっています。入社から10日すぎて、少し疲れの出るころです。環境と名が付けば、学生には結構人気のある環境分析の仕事。しかし、実際、仕事をやっていくうえで、さまざまな困難に直面すると思います。困難を解決するためのキーワードは4個しかなく、これを変数として、方程式を解けば多くの問題は解決すると思います。

・微量化
・国際化
・低価格化
・多様化

<微量化に対して>
DXN・環境ホルモンなど、従来求められていた精度よりも3桁以上低い(1兆分の1)の流れがあります。これは平成14年4月から法制化された「特定計量証明事業」の新しい事業所分類によって差別化されています。今後の事業展開として、現在の路線を踏襲するのか、超微量化の要求に対して設備投資を強化するのか否か検討が必要です。

<国際化に対して>
ISO17025(試験所認定)、REACH、RoHS、ELVなどEU等の考え方が分析の世界にも大きな影響を与えています。このため輸出企業からのニーズの高く、わが国の環境基準に合わせた分析方法や知識だけでは不十分です。上記の微量化と合わせて、今後の環境分析あり方を論議しておけば、顧客のニーズに答えられると思います。

<低価格化に対して>
環境分析の業界は大手企業の検査・分析部門が独立した子会社、独立系の会社、薬剤師会など生い立ちはさまざまです。特に、規模の大きい会社はコンプライアンスが強化されており、価格・精度ともに競争が激化しています。現状の厳しい受注環境のなかで、効率的な生産体制を構築していく工夫が必要になります。

<多様化に対して>
新しい有害物質が一般紙の紙面を飾り、環境に対する危惧が高まります。学生の頃は、このレベルの情報に反応すれば十分でしょう。しかし、これよりも前に環境省、厚生労働省の審議会では、法制化、ガイドラインの作成、規制基準値の作成に向けて、新しい分析・検査項目が論議されています。したがって、先手必勝! 業界紙や環境省、厚生労働省のホームページを時々覘いておくことを、お勧めします。
  

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2008年03月31日

MFCA

以前から気になっていたMFCA(マテリアルフローコスト会計)を、京都府と京都産業21でプロジェクトチームを立ち上げ、08年度から2年間で「京都版MFCA」づくりに乗り出します。さすが「ものづくりの京都」。

<MFCAとは>
 あまり聞きなれない言葉なので少し説明しますと、従来の原価計算は製品に投入された材料費や加工費を基に算出します。しかし、生産プロセスの廃棄物は材料費と加工費に組み込まれてしまいます。そこで、製造工程ごとに出される廃棄物についても、製品と同様に材料費と処理費を計算します。このため、廃棄物に費やされているコストが把握しやすくなり、コスト削減とともに環境対策にも効果があるとされています。
 この手法はドイツ生まれで、環境マネジメントとコストダウンの両方に活用できる分析ツールとされています。また、国際環境マネジメント規格のISO14001シリーズに加えられることも予想されています。このため、ヨーロッパへの輸出企業、その協力会社に影響は必至です。

<なぜ注目していたのか>
 私の会社は製造業ではありませんから、排出する廃棄物は紙類が中心で、製品(検査証明書、計量証明書)としての廃棄物は多くはありません。製品原価は人件費と検査機器の減価償却費用が大部分を占めます。
私達は環境ISOのISO14001の認証を取得しており、その運用を行っております。
 一時、ISO14001の環境目標として、LCAを環境会計の準備段階と位置付け取り組んだ時期がありました。しかし、廃棄物の評価が重量評価または廃棄物処理費用による評価にとどまり、LCAだけでは、ロスに含まれる経済的なコストが明らかにすることがでず、限界を感じていました。
 「京都版MFCA」によって、MFCAデータのLCAへの適用が容易になり、両方のシステムが連携することによって、環境管理会計への道が開けると考えています。実際は資源の生産性を高める手法なので、私たちの業務では「見える化」には結びつかないかもしれませんが。

<負けるな京都版MFCA>
 ヨーロッパも同様なシステムを開発しているので、「京都版MFCA」がブルーレイに負けたHD DVDのような末路を辿らないことを期待したい。
 私たちのお客さんには、企業の社会的責任としてCSR活動を実施している会社も多数含まれております。私たちも環境測定や分析の会社だけではなく、LCA、MFCA等に対しても貢献できるような企業活動を行いたいと考えております。
  
タグ :MFCA京都

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2008年03月26日

REACH(リーチ)

リーチ。麻雀の話ではありません。欧州新化学品規制法のことです。先日、滋賀県産業協会と滋賀県環境保全協会の主催で、草津市の市民交流プラザで開かれた「REACHのセミナー」に行ってきました。参加者は定員を上回り、質疑も活発に行われていました。

<REACHって?>
簡単にまとめると、現在、1トン以上使用されている化学物質は、世界中で10万種類あると見られています。そこで「化学品は、科学的な根拠に基づいて、リスク管理とリスク管理プロセスによって小さくしなさいよ」ということです。私たちの身の回りにある「モノ」のほとんどは石油からできているので、影響はきわめて大きいと考えられています。

<輸出企業は大変>
自社の製品をヨーロッパに輸出している企業は大変です。また、自社の完成品でなくても製品に組み込まれた部品も対象になるので、企業規模の大小を問わず対象になってしまいます。部品は中国をはじめ、外国から輸入しているのが一般的ですから、その成分について登録手続きが必要になります。そこで発生する登録費用・コンサルタント費用も百万円単位。

<動物実験は一度だけ>
ヨーロッパでは動物愛護団体が強いので、1物質について1回だけしか動物実験が認めてもらえません(重複試験実施の排除)。カエルの解剖は???

<お香の香りは【意図的放出】の対象>

お香が燃焼中に出す香料も意図的放出の対象になるようです。日本人の常識から考えると???なんですが。

<ISOと同じビジネスモデル>
ISOは、登録手数料を世界から集めるイギリスのビジネスモデルです。また、これに伴うコンサルタント料金は1時間あたり200~300ユーロです。日本円に換算すると、時間当たり3万円から4万5千円です。REACHも同じようなビジネスモデルで、登録手数料やコンサルタント料金を払い、登録を済ませ、やっと製品が輸出できるようになります。

<麻雀>
最近、ボケ防止と時間潰し年寄りの間でちょっとしたブーム。禁酒・禁煙・お金をかけないのが大前提。しかし、私は、その年には達していない。

  

Posted by 西日本技術の環境調査員 at 07:10Comments(0)TrackBack(0)環境