2008年07月22日
水素水
水素水は、老化の原因となる活性酸素を取り除くことはよく知られていますし、マスコミ露出度の高い水素水はネットでもたくさん売っています。ミネラルウォーターの定番「日田天領水」の現在のキャッチコピーは「天然活性水素水」。
先週、日本医大老人病研究所の太田成男教授らが、水素水を飲むことで、記憶力(認知機能)の低下を抑えられることをマウス実験で確認したと報道されています。また、昨年、水素が活性酸素を取り除き、脳梗塞(こうそく)による脳障害を半減させることも確認されています。認知症は活性酸素などによって神経細胞が変性する病気とされているので、今後、老化や生活習慣病の予防や、脳こうそくなど新しい治療につながる可能性がある分野で水素水の利用が広がると考えられます。
<そもそも水素水とは?>
食物を肺から取った酸素で燃やす(酸化作用)ことによって、燃えカスとして発生するのが活性酸素です。この活性酸素は人の遺伝子(DNA)を酸化させる作用が活発なために遺伝子にキズをつけ病気の要因となったり、老化を早めたりするとされています。
この酸化に対して水素を送り込み中和するというのが、基本理論です。
水(H2O)に水素分子(H2)が溶存しているのが水素水です。水素には活性酸素(ヒドロキシラジカル)を還元(消去)する力があります。 その還元力を持った水素が豊富に含まれているのが水素水ということです。金属マグネシウムと天然石を用いて製造したり、電気分解によって水素を豊富に溶存させたりする製造方法があります。
会社によって、超微細な水素の粒径を作り、溶解させ身体のすみずみまで速やか行き渡らせたり、pHを安定させたりするノウハウを売りにしているようです。
性能表示は酸化還元電位(ORP)、pH、含有水素量(溶存水素率)で表示され、一般的な商品の酸化還元電位は-250~400mVです。
<食べ物>
この活性酸素を除去する還元性の高い食べ物の代表は「サツマイモ」、「きゅうり」、「とうもろこし」、「レバー」です。これらはしっかり食べましょうね。ところで、屋上のサツマイモは大きく育っているのだろうか?

