2008年06月05日
グリーン購入
今日から明日まで、ISO14001(環境マネジメントシステム)のサーベイランスです。午前中は出先の事務所、昼からは生産部門です。私の部は明日。環境の取組はブログで公表。「滋賀咲く」のサーバーには記録として残ります。たぶん、これで傾向と対策は十分。
<グリーン購入とは>
グリーン購入とは、購入の必要性を十分に考慮し、品質や価格だけでなく環境のことを考え、環境負荷ができるだけ小さい製品やサービスを、環境負荷の低減に努める事業者から優先して購入することです。法律的にも、2001年4月施行のグリーン購入法では国の機関はグリーン購入に取り組むことが義務、地方自治体は努力義務、事業者や国民にも一般的責務があると定められています。
そこで、私たちの会社でもISO14001(環境マネジメントシステム)でも、省資源のオフィス活動のひとつとして「グリーン購入比率(品目、金額)」を挙げて、事務用品等の購入には環境を配慮した製品の購入に努めています。分析や実験器具はグリーンマークは少ないようで、なかなかグリーン購入比率が上がりません。
<環境目標に異変>
私たちの会社ではISO14001のマニュアル、規定・手順書、運用状況は社内の電子掲示板で内容を見ることができます。今週は環境の外部サーベイランスがあるので、環境ISOのコーナーを覗いて見ました。なお、当社では、環境目標として今期のグリーン購入比率を品目・金額ともに60㌫以上に掲げています。
昨年の8月度ではグリーン購入品目比率54㌫、金額比率46㌫でした。目標の60㌫以上を達成するためには、カタログ等で代替製品を調べたり、仕事の進め方を変更したりしてグリーン購入比率を高めています。
しかし、今年の4月度の品目比率48㌫、金額比率28㌫と大幅に低下していました。そして、古紙混入率の偽装問題によって、グリーン購入比率が月を追って低下しています。
<サブプライムローンと同じ>
最初、コピー用紙がグリーン購入品リストから除外。続いて紙ファイルが除外。さらに、大型ファイルが除外。数ヶ月で紙類がほぼ全滅。次は何が起きるのか疑心暗鬼。
<原因は古紙混入率の偽装ですが>
コピー用紙の古紙混入率の偽装問題が発端です。この問題は製造に係るテクニカルな問題に起因するのか、中国等の資源輸入に原因があるのかわかりません。また、再生紙の製造のプロセス伴う環境負荷の問題があるのかもしれません。
しかし、この影響はコピー用紙にとどまらずファイル等も含めて、グリーンマークやエコマークの返上につながり、結果としてグリーン購入比率の低下を招いてしまいました。
<ユーザーは何を望むか>
エコ商品は登録制になっており、登録者の責任と提出資料によって登録されます。したがって、製品の性能、成分、機能等の審査システム機能を高めていただきたい。また、メーカーには本物のエコ商品を提供する開発力・技術力を求めたい。
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