2008年06月27日

貯水槽水道が誤作動


昨日のケンミンショー「ひみつのOOSAKA」は元阪神の「ハゲふ」とか力餅の「おハゲ」とか脱毛中心の話題でした。報道ステーションの「風の彫刻」のバックに流れていたR.ストーンズの「悪魔にささげる歌」ドンぴしゃり。
毎日新聞に「<給水槽>大地震で誤作動 過剰配水で水圧低下」という記事が載っていました。金沢大学の研究チームが明らかにしたもので、地震後、高置水槽や受水槽などの貯水槽水道内の水面が大きく揺れて、水槽内の水位計が水不足と感知して、配水管から水道水を引き込み、配水本管の水圧が低下する現象です。
「04年の紀伊半島南東沖地震では、震度4を記録した大阪市の一部で、配水場からの供給量が通常より40%増え、市内全域の配水管内水圧が30%に減った」とされています。これによって、初期消火に使用される消火栓が水圧の不足から、使用できない場合が起こります。

<設計では考慮されていない>
確かに、配水管や配水池等の施設の耐震化の検討は行われても、この点の検討はあまり行われていない。配水池や浄水池の検討においても地震時の水面揺動は行いますが、その継続時間と水位計の感知回数の検討は行われていない。

<センサーの管理>
この問題の解決には「センサーが異常と検知する回数を1回から複数」にすればよい。多くの水道事業では配水池や浄水池の更新時や計装システムの変更で解決することは可能です。しかし、民間のマンションではどうでしょう?自分が住んでいるマンションを考えてみてもシステム変更の計画はありません。また、現行の法体系では、やらなくてもペナルティはありませんし、やってもインセンティブはありません。
簡易専用水道や小規模の貯水槽水道の指導にどのような影響が出るのでしょうか?
Posted by 西日本技術の環境調査員 at 07:32 │Comments( 0 )TrackBack( 0 ) 水道

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