2009年01月30日

アジアのゲテモノ料理

アジアのゲテモノ料理


<ねずみ>
ねずみはタイ東部からベトナムにかけて広範囲に食べられています。この中で、お勧めはベトナムの食べ方。皮をむいて腹に米とハーブを詰めて、白ワインで蒸したもの。手足を上にして出されますが、見た目と異なりあっさりして美味。特に、秋口は米を食べているので美味しいとの評価。
ベトナムは旧フランスの植民地ですから、その影響を受けて洒落た食べ方をします。

<ゴキブリ>
「食用」ゴキブリといわれていますから、厳密な意味ではゴキブリではないかもしれない。ねずみ捕りを小さくしたようなカゴに入ったゴキブリを油で揚げ、塩をまぶして酒の肴に。カリッとしておいしいのですが、羽が舌にくっつくことと、内臓が苦い。
返還前の香港屋台の話。

アジアのゲテモノ料理
<タガメと芋虫>
この種類はタイ北部では市場で普通に売られています。また、バンコクでも屋台を探せば売られています。
タガメは硬い。そして高い(バンコク市内で30バーツ:80円)
芋虫は油で軽く揚げていますが、強い油の臭いがする場合があります。お土産屋で買うよりも、市場で試食して少量買うのがコツ。日本人はウケ狙いで買うんですから。

<タランチェラ>
実際食べた経験はありません。子供のおやつとして、カンボジアで売られています。今度カンボジアに行ったとき、必ず食べてみたいもののひとつ。

<蛇>
日本でもアルコールに漬けた蛇(マムシ、ハブ)は食べますから、特別変わった食べ物ではありませんね。香港では漢方の食材と煮込んで食べます。特に、冬場は体が温まりますから、今の時期にはお勧め。あっさり味。

<はと>
日本では食べませんが高級食材。香港1,2を争う高級レストランで「鳩のロースト」を食べましたが、頭骨がシャリシャリで美味。食べてはいませんが、このレストランでは「かえるの卵」料理も季節メニューに加えられていました。

日本でも信州(長野県)はイナゴや蜂の子を食べるので、世界中、身近にある食べられるものは、何でも食べるようですね。京都駅の近鉄側のお店で食べることができます。


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Posted by 西日本技術の環境調査員 at 07:28 │Comments( 0 ) 海外&中国
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