偽札とニセタバコ

西日本技術の環境調査員

2008年07月21日 07:24



日本では偽札、ニセタバコを見かけることはありませんね。中国で出来の悪い偽札、ミャンマーでは極端に値段の安いセブンスターを見かけました。夏休み中にニセモノが多い国を旅行する場合、注意しましょうね。

<偽札>
偽札は10元札(150円)で、タクシーのお釣りとしてもらったものを見せてもらいました。本物と比較して、明らかに大きささが小さいし、印刷も悪いし、透かしが入っていない。しっかりした店であれば、支払を受けたお札は偽札の判別機を必ず通し、本物しか受け取ってくれません。日本人的な感覚から、100元札のニセモノを作ったほうが効率的と考えますが、リスクの少ないお釣りに使用する小銭の偽札が多いことにも注意してください。

<ニセタバコ>
ミャンマーに入国するとニセタバコとニセバイアグラ売りに取り囲まれます。ガイドに聞くとニセバイアグラは「小麦粉を青く着色したものだから、健康に悪くはない」と言いますが、わざわざニセモノを買う必要もないでしょう。
ニセタバコはマールボロー、セブンスターが多く売られており、1箱80~180円です。吸っていませんので味はわかりません。旅行者は絶対に免税店で買うべきです。

<ネットの評価>
中国のネットで流れるニセモノについてのジョーク。この話は「中国ビジネス笑劇場」にも載っていました。
「セブンスター1箱作れば偽造犯だが、1万箱作れば専売公社」
「覚せい剤1グラム作れば麻薬取締法違反だが、1万トン作れば総合化学メーカー」
「米ドル1枚刷れば偽札犯だが、1万枚刷れば造幣局」

さすが文化大国の中国、お見事。座布団1枚。
座布団1枚もらえばお世辞だが、1万枚もらえば吉本興業

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