わおん(和音)の広場

西日本技術の環境調査員

2010年05月26日 07:28




調査現場でよく通る道の脇に「わおん(和音)の広場 発祥の地」と銘打った石碑を発見しました。
道路と川に挟まれた広場ですが、発祥の地という言葉に惹かれて和音の発祥について辺りを調査してみました。

この広場は草津宿と大津宿の間の旧東海道沿いにあり、琵琶湖に注ぐ狼川を渡る橋に隣接し、川に降りられる様、護岸に階段があり、親水公園としての利用もできるようです。

















周辺には交差点の角に木製櫓の常夜灯と「旧東海道 大亀川の渡し」と手書きされた木杭がありました。













この狼川の幅は現在15m程度で、渡し船があったとは想像できないけど、なにやら伝説がありそうです。
狼川の謂れについては、考えるに一つ、昔から氾濫が激しかった。二つ、昔は「大亀川」と呼ばれていたが、読みと当て字が変わった。三つ、近くに字名「老上」があり、地名から川の名となり、読みと当て字が変わった。など思い巡らせました。
しかし、「わおん」の謂れについては現段階で調査不足でまったく解りません。
今後の課題とさせてください。


                                       
                                    環境調査課:環境調査員見習い

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