3R

西日本技術の環境調査員

2011年05月24日 07:28



下の写真、私が普段使っているカバンです。自転車乗り用のメッセンジャーバッグと呼ばれるものですが、ちょっと変わった材料でできています。




実はこれ、全体がトラックの幌(ホロ)で、肩掛け部分はシートベルトから出来ています。もちろん、これら材料は使い古しのものです。

話は変わりますが、私たちが日常で出すゴミ、最終的には焼却されたりして埋め立て処分されます。

ただ埋め立てできる場所も有限で、その残余年数も日本の場合、10数年と言われています。

私が小学生の頃(20年程前ですが)、社会の授業で習ったときも残余年数、10数年と聞いた記憶があります。

その値がずっと変わっていないのは少々腑に落ちないのですが、埋め立てる所に限りがあることは変わらない事実です。


将来のことを考えると、ゴミを減らしていかねばなりません。

 その対策として、10年ほど前から「3R」という言葉が世に広まりました。その意味は以下の通り。

1. Reduce(リデュース=減らす)
2. Reuse(リユース=再使用)
3. Recycle(リサイクル=再資源化)

 私のカバンの話に戻りますが、こちらはリサイクル=再資源化されたものに該当します。

こういった再資源化されたカバン、他にも色んな材料がありまして、タイヤチューブや消防ホース、ヨットの帆など。

再資源化されカバンとなったものだけで、これだけ例があるので、日ごろ使っている物も、まだまだ使い道があるのかもしれません。

それから、私は6年ぐらい前にこのカバンを購入したのですが、使い方が荒いためか、かなり傷んできております。

しかし長いこと使い続け、リデゥース=ゴミを減らしていければと思います。



                                    環境分析部:10minツーキニスト

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