胃腸は大切に

西日本技術の環境調査員

2012年07月25日 07:28


やっと梅雨が明け、うだるような暑さが続くと喉の渇きや体を冷やしてくれる冷たい飲み物が欲しくなりますよね。でも、調子に乗ると、突然お腹かがゴロゴロ鳴り出し、トイレへ駆け込む破目に。

こんなことを何度も繰り返すうちに腹痛が慢性化してしまいました。最近になって知ったのですが、この症状は「過敏性腸症候群」らしいです。

○過敏性腸症候群:レントゲンや内視鏡、便の検査をしてみても、何の異常がないにもかかわらず腸が正常に機能しない病気
この病気は、便通異常からなるらしく症状は大きく下痢と便秘の2つのタイプに分けられるそうです。


〔下痢〕

腸の運動が過剰になり、消化物が速く通過したり、食中毒などで腸粘膜からの分泌が増えたりすると、腸が水分を十分に吸収できなくなります。その結果、泥状や液状の便となってしまう。









〔便秘〕

腸の運動がにぶくなったり、大腸がんや  ポリープといった病気のために腸が狭くなって通りにくくなったりすると、消化物が腸内に長時間留まってしまいます。
その結果、消化物の水分が腸に吸収されすぎてしまい、硬い便ができ、便秘になってしまう。


もともと胃腸が弱いので夏は注意していますが、最近は、漢方の「六君子湯」を常用しています。
これ、なかなか効きますよ。

長年、持ち続けている病気なので直ぐには治らないですが、健康な胃腸に戻して暑い夏を乗り切ります。

                                            技術員

関連記事