2008年11月18日

ほっけの煮物と旭川市国際交流課

ほっけの煮物と旭川市国際交流課

これが「ほっけの煮物」です。小樽で作られています

先月下旬、北海道の旭川に行った時、母校の隣、以前上川支庁があったところに旭川市役所の一部、国際交流課が入居していました。ホームページを見ますと、国際交流課は姉妹都市との青少年や市幹部の交流、市民対象の語学講座開催、外国人定住者向けの生活案内、外人観光客向けの観光コンテンツ作成などが仕事の中心。
これでは田舎の町役場が行う内容で非生産的。少なくとも中核市の業務レベルではないですね。文化的な交流に留まらず、経済の活性化まで考える必要があり、名称も国際交流課から「国際経済課」に変更する必要があります。

旭川空港は台湾を本拠地とする中華航空、その子会社のマンダリン航空エバー航空、香港のキャセイ・パシフィック、韓国のアシアナ航空が乗り入れています。冬は雪と温泉夏は避暑も兼ねて南の中国からたくさんの観光客がやってきます。

<姉妹都市・友好都市>
旭川市の姉妹都市・友好都市 にはブルーミントン市・ノーマル市(アメリカ合衆国)、ユジノ・サハリンスク市(ロシア)、水原市(大韓民国)、ハルピン市(中華人民共和国)があります。
ここで注目しておかなければならないのが韓国の水原市と中国のハルピン市。水原市の人口は100万人、ハルピン市の人口は1,000万人。本当は交易相手として十分なのですが、残念ながら、直行便は飛んでいません。したがって、精神的な交流と議員と市職員の海外旅行にとどまるものとなっています。

<台湾はどう?>
旭川空港に乗り入れている航空会社は圧倒的に台湾。台湾の地方都市との姉妹都市・友好都市を考えてみてはいかがですか?台湾の国際空港は、台湾桃園国際空港のほかに高雄国際空港台中空港があり、花蓮空港は国際空港化の流れにあります。高雄市、台中市、花蓮市あたりと友好都市協定を結び、経済活動を活発化させたいものです。台湾と旭川は相互補完できる物資がたくさんありますよ。

<消費税>
空港の旭川側に通関倉庫を建てて台湾と貿易をしましょう。消費税5㌫のうち1㌫分は地方消費税として旭川市に落ちます。例えば、1,000億円の交易があれば10億円が旭川市の懐に入るということです。
北海道の自治体は補助金による公共事業が大好きですが、国から補助金をもらわなくても単独事業で道路が作れますよ。


Posted by 西日本技術の環境調査員 at 07:28 │Comments( 0 )
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