2009年05月20日

マスクはどこで売っている?

マスクはどこで売っている?


昨日から一気にマスク姿が増えました。駅で見ていると大阪方面へ行く人の多くはマスク。しかし、長浜・米原方面のマスク姿はガタッと減って3人に一人。テレビで見る限り神戸のJR三ノ宮駅では9割以上がマスク姿ですから、京都や滋賀の新型インフルエンザに対する危機意識は低いのでしょうか?
答えは「NO

<会社にマスクはありますが>
環境分析部の仕事のひとつに「空気の測定」や「大気の採取」があります。この作業は必ずしも良好な環境ではありませんから、マスクを着用して作業にあたります。また、「入構時 マスク着用」を求められるケースもありますから、会社として高性能のマスクは常備しています。

しかし、新型インフルエンザ対策として、通勤者を対象にした量を確保しているわけではありません。

<大津・草津等の湖南>
西日本技術の多くの社員は大津市、草津市、栗東市、守山市、野洲市、湖南市から来ています。これらの市から通勤している人の話を総合すると「売っている薬局、コンビニ、ドラッグストアはない」。たまたま買うことができた人がいても「一人2パック」。したがって、今度の週末には再度マスクを買い求めて、朝から走り回ることになります。
京都・大阪へ通勤・通学圏内ですから、多くの人がマスクを買い求めているようです。

<長浜・米原の湖北>
長浜・米原に出張に行く人に「売っていればマスクを買って来て」とお願いしている人がいました。それで、長浜・米原の薬局、ドラッグストアでマスクを探したようです。
結果は子供用のマスクがやっと1パック

<三重>
京都・滋賀ではマスクの入手は困難ですから、三重事務所(津市)に問い合わせ。しかし、結果は「売っていません」。津市は名古屋への通勤・通学圏内です。

<たくさんある>
私の家には、新型インフルエンザ対策としてのマスクは常備しています。花粉症ではありませんから、花粉症対策ではありません。

なぜか?
ひとつの理由は、鳥インフルエンザの流行時には、現状よりも深刻なマスク不足を予想していました。
もうひとつの理由は、海外に出ることが多い家ですから、現地対策(例えば、中国のSARZ)。
最大の理由は、地震対策阪神淡路大震災を思い出してください。地震発生後の現地調査の経験から、アスベストやホコリ対策として、マスクは必需品です。

地震時の水や食糧と同程度にマスクは必要です。この状況が一段落したら、秋のインフルエンザ第2波対策の準備を考えられたらいかがですか?
でも、インフルエンザ対策としてマスク着用の有効性についてWHOは「疑問視」しています。なくてもよさそうですが?


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Posted by 西日本技術の環境調査員 at 07:28 │Comments( 1 ) 滋賀
この記事へのコメント
マスク、ここは、どうでしょうか?・・・・
https://www.moshimo.com/articles/search?words=%A5%DE%A5%B9%A5%AF&shop_id=288596&x=21&y=16
Posted by マスク、ここは、どうでしょうか?・・・・ at 2009年05月20日 20:36
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