2009年10月05日
孫にやさしい
数年前の話になりますが、琵琶湖ホテルでの講演会に出席したときのお話です。
講師は確か三重県の鳥羽水族館の名誉館長で、その話は 「人を育てる」 というテーマでした。お人柄を感じさせる穏やかな語り口調に引き込まれましたがそのとき一番印象に残ったのが表題の 「孫にやさしい」 です。これは何もお爺ちゃんお婆ちゃんが孫に優しくしなさいということでは決してありません。
子育ては食べ物を与えながら育てる「食育」。それには愛情のこもったバランス良い食べ物を摂取することがもっとも大切とのこと。
昨今、食の欧米化、即席めん、冷凍食品の横行は便利さだけが重宝され、生活習慣病はもとより、日本人の性質までにも大きな変化をもたらしたと言われている。
すなわち子供のときから「食育の七要素」に注意することが大切であるというものです。
ま ・・・・ まめ
ご ・・・・ ごま
に ・・・・ 人参
や ・・・・ 野菜
さ ・・・・ さかな
し ・・・・ しいたけ
い ・・・・ 芋
私には二人の孫がいますが、孫から見れば世間一般の優しいお爺さんでは決してありません。むしろ大変厳しいお爺さんでしょう。しかし、孫にはできるだけ自家製野菜を作って食べさせるようにしています。三十坪程しかない農地ですが今は豆や芋の収穫時期です。これにカラーピーマンを加えて孫のもとへ。
総務部:園芸委員
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
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