2010年01月10日
トラ・トラ・トラ
十二支の中で勇猛さの面で龍と並び称されるのがトラではないでしょうか。
しかし、十二支の中で龍だけは架空の生き物、また、キトラ古墳の石室内に描かれた四神獣(青龍、玄武、白虎、日月)の中で実在する動物は白虎のみ、ということは虎という生き物は昔から地上最強、しかも神の使いの動物と崇められていたことになります。
勿論アジア以外に眼を向ければ、北極のホッキョクグマ、北アメリカのヒグマ、アフリカには百獣の王ライオン、海に目を転ずれば、シャチ等が生息しており、これらが戦うことは不可能ですからどれが一番強いとは言い切れません。
しかし、「虎は千里を走る」の例えも残っているように昔の中国人は少なくとも虎は地上最強の動物と見ていたことでしょう。
写真は正月三が日に私の身の回りに出現した虎たちです。
今年は寅年、正月から気合が入りそうです。
総務部 日曜レギュラーおじさん
Posted by
西日本技術の環境調査員
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08:28
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