2010年03月15日
「ここには日本の原風景がある」
京都のほぼ中央に位置するところに、豊かな緑と、清らかな水の流れを持つ自然豊かな農村山村地域があり、四方を山で囲まれ、その山あいを縫うように川がながれています。
川に沿って建てられた民家の大半が昔ながらの茅葺きで、自然の景観と茅葺き屋根がうまく調和していて、日本の農村の原風景とも言うべき風情を呈しています。
現代のあらゆる建築材料と技術を持っていても茅葺きの持つ断熱性・保温性・雨仕舞・通気性・吸音性を兼ね備えた屋根をつくりあげることは並大抵ではないようです。
この茅葺き民家の静けさの中で、囲炉裏を囲んで一杯やりたいものです。
一方で、最大の弱点は火事に弱いことで、延焼に対してはなすすべもなく大火になりやすいという点です。
目の前を流れる川の河川敷には「ネコヤナギ」が目を出し、
「タンポポ」などもそろそろ顔を出しはじめています。
民家周辺の道路沿いには「スイセン」も緑あざやかな芽を出してきています。
今年は例年になく雪が少なかったために、春が来るのが早いような気がします
営業部:京の防人
Posted by
西日本技術の環境調査員
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07:28
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