2010年05月29日
ラン&ウォーキングで頭が良くなる?
ブログでも紹介されていますが、最近、当社ではジョギング、ランニング、ウォーキングがちょっとしたブームです。
かく言う私も、ブームに乗っかってる一人ですが、週末に10Km~20Kmのランニングをするようになってから、すこぶる体調がよくなり、ご飯が美味しくいただけて、なんだか若返ったような気がします。
仕事でも、集中力が増し、頭の中も若返ったのでは?と感じています。
<ランニングで悩み解消>
ひたすら走ることで、いろいろな雑念が排除(無我の境地?)され、精神的にリフレッシュされるのでしょうか?
すごいランナーの記事をみつけましたので紹介します。(5月12日付け 朝日新聞)
<知的創造のヒント>
東大・京大で最も多く読まれているという「思考の整理学」の著者である外山滋比古さんの別著「知的創造のヒント」のなかで、いいアイデアが浮かぶ場所として、馬上、枕上、厠上の三上が紹介されており、
「精神を自由にするには、肉体の一部を拘束して、いくらか不自由にするほうがいいらしい」とあります。
「馬上」は「ランニング」に読替えてもいいでしょう。
<カタルシス>
また、同書のなかで、新しいものを生み出したり、吸収したりするためには、忘却であったりカタルシス(浄化)が必要であるとあり、「散歩(相当な早足)で20分、30分と歩き続けていると、霧が晴れるように、頭を取り巻いているもやもやが消えていき、やがて、心は白紙状態(タブララサ)になり、そこから思考が始まる」とあります。
この「知的創造のヒント」は、20年ほど前に小論文の受験対策として購入したのですが、
内容については、まったく記憶に残っていませんでした。
でも、今の自分の思考パターンがこの本の影響をかなり受けているのではと感じるところがあり、びっくりしています。
20年以上も前に書かれていますが、今読んでも古臭さを感じさせません。
ビートルズなどのいい音楽がそうであるように、いい文章もそうしたものなのでしょう。
ただ、20年前の本は文字が小さすぎて(老眼のため)、読めずに、今回、新たに購入しました。
施設管理課:チョイ軽オヤジ
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
08:28
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