2010年06月24日
絆
父、母、兄、妹、 当たり前のようになっている存在の家族。
でも これは当たり前ではなく、両親の存在があって 今の自分がいる証。。。
両親のまたその両親がいて、繋がっている 証拠。。。
気がつけば、ここに居る
子供の頃 自分の存在を不思議に思ったことがあります。
どこから来たのか…
これから先はどうなっていくのか…
自分 って何なのか…
考えても考えても、まだ小さかったワタシには 答え なんて出るはずもなく。
幼い頃からずっと何にでも感謝しなさい。 と教えられ育ったワタシ。
生きていること自体に感謝しなさい。
生かされている ということよ。
教えられてきた言葉の意味も 大きくなるにつれ
物事の意味がだんだん理解できるようになり、
生きたくても 生きられなかった人たちがいる。
昔、戦争に行った人たちや、現代にも 病気などでそんな人生を歩まれている人たちがいる。
そんな話を教えられ、知ったとき、子供心に 言葉の重み がようやく身にしみました。
命 ってな~に?
生きる ってな~に?
何にでも な~に? と
質問責めで よく両親を困らせた子供時代。
不思議だらけの世の中で 自分がどうあるべきなのか… を
子供なりに みつけ出そうとしていたのかもしれません。
毎日のように放送されるニュースでも、
親が子供に、子供が親に、また祖父母に、と家族間でも、
通りがかりで…、むしゃくしゃしたから…と、
まったく面識のない関係でも、
人の命を いとも簡単に奪っていく時代。
そんな事件やニュースを見ると悲しくなります。
自分は、両親から教わったように
物事のあり方、考え方を 教えられるだろうか。
助け合い、いたわりあって生きてきた、
生きたくても生きられなかった時代があって 今の豊かな時代があること。
忘れてはならないと 心からそう思います。
大阪事務所 :みつこ
Posted by
西日本技術の環境調査員
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07:28
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