2010年07月25日
『恋人の聖地』って何処
『恋人の聖地』に出かけました。
大津から高速道路利用で約110km、周囲は湖に囲まれた小高い山の頂上にあります。
湖の周りには梅林が林立し、当地は梅干の名産地でもあります。訪問した日は途中で天然温泉「きららの湯」に立ち寄って休息したため、到着時刻は午後4時前でした。
平日とあって観光に訪れていたのは私たち夫婦二人だけ、山頂に向かうリフト(往復800円)が寂しそうにカラカラと鳴いているようでした。
山頂には『恋人の聖地』と掘り込まれた立派な碑、そして一番奥にはポールや手すりという手すりにはめられた数千個もあろうかと思われる鍵、鍵、鍵、これはここを訪れた恋人たちの変わらぬ固い絆を鍵に託しているのでしょうか。
しかし、そこには歌手の「五木ひろし」の『ふるさと』の石碑となぜか『メダカ』の泳ぐ池が?ご丁寧に池の前を横切ると『メダカの学校』の歌まで流れます。
狭い山頂から五つの湖が眺望できるので『メダカの池』の前を行ったりきたり、そのたびに『メダカの学校』の歌が流れていました。あと40年若かったらさぞ楽しいだろうなとも思いましたが、実は旅の目的は新鮮な魚を食することにあります。
見物もそこそこに向かったのが日本海に突き出た半島の最先端、そこには樹齢1000年を越えると伝えられる『大ソテツ』が育つているところでもあります。
因みにソテツは南方系の植物、ご当地がソテツ生育の北限でもあるそうです。
独身時代に一度訪れていますが、当時の印象はそんなに感動は無かったのですが、今回その「大ソテツ」に再会し、目の当たりにしてはじめて年輪の重さをズシリと肌で感じました。
宿泊は民宿を初めて50年の歴史有る小西屋さんにお世話になりましたが、ご主人がさばいた鯛、とびうお、アジ、イカの活き造りと取れたのウニに舌鼓を打ったのはいうまでもありませんでした。
ところで、『恋人の聖地』もうお判りになりましたか。最後にヒントを一つ、それはレインボーです。
総務部 日曜レギュラーおじさん
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
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