2010年08月01日

美酒対決『龍寿・羅生門』vs『大沢ワイン』

美酒対決『龍寿・羅生門』vs『大沢ワイン』

7年前から毎年決まって贈っていただくのが和歌山の銘酒『龍寿・羅生門』、初めて口にしたときの感想は『これこそ酒の中の酒だ』と言うべき誇り高き日本酒という感がしました。それもそのはずこのお酒は国際組織の「モンド・コレクション」酒類部門で22年間連続して特別金賞受賞という輝かしい金字塔を打ち立てた『日本酒』そのものなのです。

最初口に含んだとき、『端麗にして芳醇』の表現どおりしっかりとした酒の香りを強調し、なおかつ後味がさわや、これまで口にしたことの無い味わいで、まさに『日本酒の中の日本酒』という言葉しか浮かんできません。このお酒を年に2回も頂ける自分は幸せ者ですが、なかなか普通では手にいらない『幻の酒』だけにいつも頂いたらすぐに「どんな料理で誰と飲もうか」と悩む日々が始まります。

美酒対決『龍寿・羅生門』vs『大沢ワイン』今回は長浜に足を延ばし、酒好きの友人達と飲むことにしました。場所は長浜の真ん中、大通寺山門前に佇む居酒屋「夢の小路良太郎」さんです。

『焼き鯖そうめん』では他の追随を許さない「田舎の手作りの味」にこだわるお店です。

今の時期は琵琶湖特産の「ビワマス」のお刺身と「小鮎の山椒煮」が絶品です。

そして、今回のお酒対決にはあのニュージランドワインで有名な「大沢ワイン」が土俵に上がり東西の横綱対決です。

桟敷席には大関格の秘酒芋焼酎『女王の囁き』が控えています。

大沢ワインは米原市にお住まいの大沢泰造さんが5年前にニュージランドのホークスベイの羊牧場の農場43ヘクタールを購入し、そこでぶどうの木を植えワイン造りを手がけているワイナリーです。歴史はまだ浅いもののその品質はワ
インアワード2009の初めてのヴィンテージでいきなり金賞受賞するという優れものです。確かに焼酎党と信じて疑わなかった自分にワインの美味しさを初めて教えてくれたのもこのワインです。

さて、美酒対決にふさわしい料理と言えばこれしかありません。 
肥後の馬刺し   (資) 栗山商会  TEL 0964(28)3101
世界一の美酒対決には、日本一の馬刺しがふさわしいのです。

美酒対決『龍寿・羅生門』vs『大沢ワイン』



 さて、今回の美酒対決の結果は、小鮎、てんぷら、冷奴の和風には『羅生門』馬刺しには『大沢ワイン』に軍配が上がりました。最後にお断りしておきますが『大沢ワイン』と秘酒『女王の囁き』は「良太郎」で注文できますが、『龍寿・羅生門』そして馬刺しは当地で手に入りませんのでお間違えの無い様に。
 

                                  総務部 日曜レギュラーおじさん

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Posted by 西日本技術の環境調査員 at 07:28 │Comments( 0 ) 食べ物
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