2010年10月08日

メタボ


年に一度の健康診断。去年まで一般検診だった私も、今年で35歳になり、生活習慣病検診を受ける年齢になってしまいました。メタボチェック(ウエスト計測)や人生初のバリウム(胃部X線検査)に挑戦しました。
普段メタボのことを特に意識して生活はしていませんが、20代の頃とは明らかに体型、体質が変わってきました。急激な体重の増加はないものの増えた体重は元に戻ることはなく、筋肉だった体重は脂肪へと変わってしまいました。おかげで、私はお酒を飲まないのに少し下腹部がポッコリしだしてきて少しメタボが気になりだしました。
そこで、少しだけメタボについて調べてみました。

「メタボリックシンドローム」は、「内臓脂肪症候群」とも呼ばれ、複数の病気や異常が重なっている状態を表します。腸のまわり、または腹腔内にたまる「内臓脂肪の蓄積」によって、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の重なりが起こっていることを示しています。そして、この状態は、心筋梗塞や脳梗塞の原因となる動脈硬化を急速に進行させてしまいます。つまり、それぞれの病気の診断基準を満たさない"予備群"や"軽症"の状態であっても、それらが2つ3つと複数重なっている場合は、動脈硬化の進行予防という観点から"すでに手を打たなければならない状態"として捉える、ということが「メタボリックシンドローム」の考え方なのです。

内蔵脂肪を減らすには、「運動によるエネルギー消費」と「食事減による摂取エネルギー抑制」の両方をバランス良く実行していく必要があります。メタボリックシンドローム改善のためには、運動だけでなく食生活の改善が不可欠です。運動ばかりでは疲れて挫折してしまいますし、食事のみの減量では、必要な栄養素を取り損ね、筋肉量が減少し、リバウンドの可能性を高めてしまいます。「食事だけではダメ、運動だけではムリ」ということを頭に入れ、無理せず時間をかけて行うことが重要なのです。

メタボ 普段これと言って運動をしていないし、通勤は車、仕事の多くは事務所内の私の生活は、健康とはほど遠い状況です。しかもこれから食欲の秋で食べ物も美味しくなる季節をむかえ食べ過ぎの誘惑が増える一方です。
 しかし、手遅れになって運ばれてしまう前に、今日の健康診断をいい機会だと考え、できることから少しずつ改善していこうかと思います。



                                       上水道課:西江州の人

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Posted by 西日本技術の環境調査員 at 07:28 │Comments( 0 ) 暮らし
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