2010年10月10日
『美男におわす』
これまで東京に行く機会は多かったものの、日帰りかせいぜい一泊どまり、鎌倉までなかなか足をのばすことができなかったのですが、鎌倉の大仏さん会いたさと江ノ電乗りたさに鎌倉を訪問しました。
関西の人間にとって大仏さんといえば奈良の大仏さんがなじみ深く、2～3回は必ずや訪れています。まして、今奈良では遷都1,300年祭で盛り上がっています。この機会に是非一人でも多くの人に見に来ていただきたいと思います。
さて、奈良の大仏さんと鎌倉の大仏さんの違い。
屋内、屋外は別としてもいくつか違いがあります。奈良の大仏さんは建物の中に入った途端見上げるような大きさに圧倒されますが、鎌倉の大仏さんは屋外にあるため遠目から判り、だんだん近づくのでそんなに大きくないような錯覚に陥りますが、奈良の大仏さんの仏身高が14.98m、片や鎌倉の大仏さんは11.31m決して大差ありません。
しかし重量は鎌倉大仏の121ｔに比べ奈良の大仏は2倍以上の250ｔあるそうです。雨、風雪に耐え抜いた鎌倉の大仏さんは緑青が浮き、年季を感じますが、建立当初は全身塗金で金色に輝いていたようです。
決定的な違い、それは口元です。鎌倉の大仏さんは少し口を開き、微笑んでいる感じです。『美男におわす』まさにそのとおりです。
大仏さんを見る前に江ノ電にのって長谷寺を散策しました。その時境内で出会った地蔵さん三体がよりそって微笑んでいました。
最後の一枚の写真。これは場所が変わって銀座三越の屋上に祭られた『出世地蔵』という地蔵さんです。
さて、ブログご覧の皆さんはどの仏様がお気に入りでしょうか。
総務部 日曜レギュラーおじさん
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西日本技術の環境調査員
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07:28
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