2010年12月19日

『森伊蔵』と『一番雫』

 
ひところの焼酎ブームで今や何百種類もの焼酎が発売されている昨今ですが焼酎ファン垂涎の一品と言えば『森伊蔵』が上げられます。 
定価は2,000円程のこの焼酎が焼酎ブームの最中には50,000円の値段がついたようです。

景気の陰りとともにこの焼酎も最近では1.8ℓ瓶で20,000円台で購入できるまでになりました。

確かに森伊蔵の飲み口は深みがあってなおかつ軽快で芋とは思えないまろやかさにあります。

芋焼酎の苦手な小生も何度か口にする機会に恵まれましたが、焼酎ファンを唸らせるだけのことはあると認めます。

ただし前述のとおり価格は突出、定価購入は至難の技としか言いようがありません。

ここでお目見えしたのが芋焼酎「一番雫」です。
『森伊蔵』と『一番雫』


普段は黒糖焼酎「れんと」をご愛飲の我社の社長が酒屋の店頭で「森伊蔵」に負けない焼酎との呼び込みに心ときめき一本購入したものです。

嬉しいことに動機は酒飲みの皆に飲ませたい。

泣かせます。なかなか真似の出来ないお情け、ありがとうございます。

さて、忘年会で向かった先は草津市内のお食事処「おおむら」さんです。

魚料理ではここの右に出るものはいません。ここでのお刺身、どうですか見て下さいさい。

『森伊蔵』と『一番雫』


『森伊蔵』と『一番雫』




『森伊蔵』と『一番雫』 


この他、酢の物、焼き物、煮物、蒸し物、鍋物どれをとっても感動ものです。肴が旨いと酒も進みます。

件の『一番雫』ここで初披露です。

この芋焼酎は大海酒造協業組合が鹿児島県は大隅半島で契約栽培されたサツマイモ100%使用した自慢作ですっきりとした呑み心地は芋を忘れさせます。
一口で言うと「森伊蔵」をさらに端麗にしたような飲み心地で、芋というより、麦の感じです。

『森伊蔵』と『一番雫』
少し物足りないと感じたら、「おおむら」さん御用達。関西ではここでしか飲めない芋焼酎秘酒神話「女王の囁き」があります。

原料は金時芋で阿蘇山からの伏流水に黒麹で熟成させた焼酎です。丁度白玉酒造の「魔王」を彷彿させる芋焼酎です。これまで芋焼酎より麦焼酎の「百年の孤独」が焼酎のナンバーワンと信じて疑わなかった小生ですが、この焼酎に出会ってから芋も捨てたものでないなぁと感じる昨今です。




好みの世界ですからご異論もありましょうが、この話の続きは一度「おおむら」さんでウンチク傾けながらということでどうですか。



                                     日曜レギュラーおじさん

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Posted by 西日本技術の環境調査員 at 07:28 │Comments( 0 ) 食べ物
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