2011年02月18日

愛宕山詣り

1月最後の休日に京都愛宕山に登ってきました。

愛宕山は京都右京区にある標高924mの京都市最高峰で、京都市内からは東に見える比叡山と、西に見える山頂部が少し飛び出た山容に特徴のある山です。山頂に愛宕神社があり、古くから防火に霊験あらたかな山として信仰を集め、三歳までに参拝すると一生火事に遭わないとされています。また、明智光秀が本能寺で織田信長を撃つ前に参詣し、「凶」が三度出て4度目に「吉」が出て、決意を固めたといういわれもあります。私でしたら「凶」が出た一回目でやめとくと思います。

愛宕山に登るコースは分岐を入れると多くのコースがありますが、今回は定番の清滝バス停~三合目休憩所~五合目休憩所~七合目休憩所~水尾分れ~がんばり坂~黒門~愛宕神社のコースを取りました。バス停付近には全然雪がなく、登山靴にロングスパッツで行ったのですが、ジョギングシューズでよかったがなと思いながら登りはじめました。が、三合目付近を過ぎてからは様子が一変して、かなりの残雪、そして気温が低いので表面がカチカチでした。


愛宕山詣り
 残雪が多いので、階段が雪の下にかくれてしまっており、足をあまり上げる必要がないので楽といえば楽ですが、アイゼンを持ってきていない(もともと持ってない)ので、踏ん張れないので、こきざみ歩きで登りました。







愛宕山詣り
 黒門を過ぎてやっとトイレのある休憩所に到着しました。ここから神社まではもう少しと書いてありますが、まだ結構歩く必要があります。気温が低く、ランニング用シャツと山用長袖シャツ、ランニング用ウインドヤッケの3枚では寒くて震えるほどでした。友達から「夏といっしょやんけ」といわれたので、「夏は半そで一枚じゃ」と答えました。




愛宕山詣り

 神社本殿手前の階段です。230段ほどあるらしいです。凍てついており、滑らないように端のほうをソローリと這うように歩いて登りました。








愛宕山詣り
 この奥が本殿です。左側におみくじやお守りを販売している社務所があり、右側に薪ストーブのある休憩所があります。社務所で「火廼要慎(ひのようじん)」と書かれた愛宕神社の火伏札を今年も購入しました。







愛宕山詣り

下山ルートは、月輪寺から清滝へのコースで下山しましたが、けっこう勾配がきつく、凍結しているのにアイゼンを付けてないので、2回転びました。今年はよっぽど寒いんやと実感しました。登山口入口でアイゼンのレンタルをやったら流行るかもしれません。





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Posted by 西日本技術の環境調査員 at 07:28 │Comments( 1 ) 暮らし
この記事へのコメント
今年は格別寒いですねー
ぼくも何度も登りましたが
最初こんなに高い山と思わず来てしまいびっくりしましたよ
Posted by ダイダイ at 2011年02月18日 12:32
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