2011年05月05日
雨後の筍
ゴールデンウィークが近づくと、我が家では2つのイベントがあります。
1つは田植え、もう1つは筍の収穫。
皆さんは「雨後の筍(うごのたけのこ)」ということわざをご存知でしょうか?
ことわざの意味は「雨が降った後はタケノコが生えやすいことから、何かをきっかけとしてある物事が続々と発生すること」。
ことわざからも分かるように、雨が降った後は筍がたくさん出ます。
4月末に雨が降りましたので、道具片手に期待しながら山へ・・・
今回の収穫は20本。4月の気温が低かったせいか、例年の半分です。
早速、下茹でして食卓へ。
筍ご飯、天ぷら、焼き筍、若竹煮、筑前煮など、旬の食材に感謝しながら美味しく頂きました。
ちなみに「雨後の筍」つながりで、筍のことわざや慣用句を探してみました。
・縁の下の筍(えんのしたのたけのこ)
立身出世できない人のたとえ。
・筍医者(たけのこ いしゃ)
藪医者にも至らない、技術が下手で未熟な若い医者のこと。
・筍生活(たけのこせいかつ)
たけのこの皮を一枚一枚はいでいくように、衣類や家財を売りながら生活費にあてるような暮らし。
あまり良いイメージはありませんね・・・
総務部 スネかじり虫
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
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