2011年06月08日
Go☆江☆竹生島!!
先日、竹生島に行ってきました。
竹生島は琵琶湖にある島で、面積が0.15㎢ほどの小さな島です。
竹生島に行ったのは、県民の小学生なら誰でも経験するであろうあの船旅以来でした。
そんな私がなぜ今になって竹生島を訪れたかというと、もちろん江の影響です。
毎回見ているわけではないのですが、地元の山で撮影をしていたりと非常に気になっていました。
ドライブと船路を経ていざ島に上陸すると、入り口付近にどでかい看板があったものの、そこまでプッシュはしていない印象でした。
階段を上るといくつかの古い建物や観音像があり、何もわからない私ですらすごく価値がありそうだと感じました。
パンフレットを見るとそれらは重要文化財や国宝でした。
こんな小さな島に重要文化財や国宝があるなんて!!と驚きました。
24年間県民として生きていますが、まだまだ未知な土地や文化・歴史が多いです。
そして竹生島と言えば、文化や歴史だけでなくもう1つ有名なことがあります。
それはカワウ問題です。
竹生島は国内でもカワウの大コロニーとして知られていて、その被害は樹木を見れば瞬時に理解できました。
営巣や糞害によって島内の樹木のほとんどが枯死していました(写ってないですが写真の左部がひどかったです)。
また、竹生島で育ったカワウが日本各地へと巣立ち、熊本県で発見された個体もいるようです。
このような話を聞くと一見悪者にされがちですが、今となっては6万羽以上に増加したと言われているカワウも、かつては3000羽ほどに減少した時期があったそうです。
保全か、または駆除か-とても難しい問題です。
このような問題に直面している生き物はカワウ以外にもいます。
「共生」とは字で書くには簡単ですが、本当に難しいなぁと考えつつ、3姉妹ステッカーを購入して竹生島を後にしました。
環境技術 カルボ
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
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