2011年06月22日
はじめてのLED電球
先日、自宅階段の照明の電球を以前から気になっていた、長寿命で消費電力の少ない、LED電球に交換しました。
LED電球の購入に先立ち、まずは現在付いている電球の下調べを行いました。
1)何ワットの電球?
大抵、電球自体に書いてあります。LEDの場合、ワット数(W)という電力の単位ではなく、ルーメン(lm)という明るさの単位で表示されています。E17口金の一般電球の場合、ワットをルーメンに換算すると、25W→230lm、40W→440lm、50W→600lmとなるそうです。
2)電球色か、昼白色か?
見分け方は、前者の光色はオレンジ色、後者は白色です。
3)口金の種類は?
口金のネジの部分の直径によって、決まっています。たとえば、12mmならば「E12口金」、17mmならば「E17口金」となります。
4)照明器具に調光・調色機能が付いているか?
明るさが調節できたり、色が変えられたりする照明器具には、調光・調色器対応のLEDが必要だそうです。
我が家の場合、「600lm、電球色、E17口金、調光・調色器非対応のLEDを買えばよい。」という結果となりました。
下調べの結果をメモし、いざ電気屋へ行きましたが、600lmタイプは売っていませんでした。悩んだあげく、「少し暗くてもいいかぁ。」と思い、400lmタイプを購入しました。
後から調べてみると、現在販売されているE17口金の電球色のLEDでは、410lmが最大のようです。昼白色ではもう少し高くて550lmが最大です。
値段は、約3,000円でした。普通の電球が200~300円程度ですので、かなり高く感じてしまいます。初期投資はエコじゃないですね。
帰宅し、早速LEDに付け替えてみます。ドキドキしながらスイッチON!やはり、以前よりも多少暗いですが、階段の照明としては十分な明るさです。私は2~3日で慣れてしまいました。ちなみに妻は、私が言うまで交換したことに気づきませんでした。
写真左が交換前、右が交換後です。
某メーカーのホームページを見てみると、「白熱灯に比べて約87%、蛍光灯に比べて約30%消費電力が削減できるとされ、初期費用についても消費電力の削減によって2-3年で回収できる。」と書かれていました。
関西電力が今夏15%の節電要請を行うこともあり、節電対策に注目が集まってきています。節電グッズの一つとして皆さんもLED照明を試してみてはいかがでしょうか?もちろん、無駄な電気を使わないことが大前提ですが・・・。
施設管理課:イクメン
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
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