2011年08月21日
五山の送り火とともに・・・・
五山の送り火・・・
今年も、お盆には全国各地で鎮魂のともし火として迎え火、そして送り火行事が執り行われました。
とりわけ京都五山の送り火は全国的に有名ですが、今年の送り火は、東日本大震災で被災した地方の松の木(薪)を燃やすとか、燃やさないとかニュースで取り上げられ、放射能に対する人心の異常な警戒感にいまさらながら驚かされましたが、その行事も先日滞りなく終わり、朝夕には、秋風が心地よさを届けてくれる季節となりました。
実は、このお盆の時期に合わせたかのように決まって我が家に舞い戻る白い鷺が居ます。
『さぎ草の花』です。今年の開花第一号は8月16日でした。
このさぎ草はらん科の見るからに華奢な植物ですが、湿原に生息する植物だけに、水遣りは一日たりとも欠かすことはできません。
今年もその甲斐あってか、連日の猛暑にもめげず細い花穂をもたげ開花しました。
清楚なたたずまいは、羽を広げた白鷺に見まがうばかりです。まさに、自然の成せる芸術作品です。
ここしばらく、自宅の玄関先はもとより、職場や知人の自宅玄関前で咲き誇り、一幅の清涼感を与えてくれています。
このさぎ草が咲くころ、いまは無き両親のことがより強く偲ばれます。 合掌
日曜レギュラーおじさん
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
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