イモトに対抗 森の王者クマタカ

西日本技術の環境調査員

2009年05月11日 07:28




昨日の夜、「世界の果てまでイッテQ」の珍獣ハンター「イモト」がモンゴルでイヌワシと遊んでいたので、こちらは滋賀にも生息する「森の王者クマタカ」で対抗して遊びましょう。

クマタカ・・・
険しい山地をイメージされがちですが、比較的里山にも見られます。
特に日本海側等では丘陵地部でも繁殖するので、そのようなイメージを持たれているかたは、こんなところで!?と驚かされるでしょう。
やはり気さくな鳥ではありませんので、そっとしておいて上げるのが良いですね。」(本物の環境調査員から)
今日の写真は本物の環境調査員が山陰地方で撮影したクマタカの幼鳥

滋賀県でも飛んでいるクマタカを確認することはできます。しかし、環境省のレッドデータブックによれば「絶滅危惧種1B類(EN)」。森林生態系の頂点に立つとされていますが、森林性猛禽類の中でも最も観察するのが難しいことから、生態はあまり明らかにされていません。

<クマタカのあれこれ>
クマタカの大きさや食べ物はネットで調べると出てきますが、いろいろな人や研究グループが調査したものをまとめてみました。でかいし早い&長生き。

【大きさ】  飛んでいるときの幅2m
【平均飛行時間】3分
【飛ぶ速さ】 時速70km/時  急降下時250 km/時以上
【狩の成功率】成鳥75%   幼鳥0%
【寿命】   50年
【体温】   40度
【最大の食べ物】10kgの猿

「森の王者がクマタカであることはわかりました。それでは琵琶湖の王者は?」
「琵琶湖の王者は「なまず」」

「それでは空の王者は?
「これもクマタカ」
「違います。テポドン2号


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