拝啓 地球殿

西日本技術の環境調査員

2010年01月13日 07:28




御存知、地球が温暖化しています。
日本の景気がもう一つよくありません。

温暖化の問題って大切です。でも、まず景気回復が第一でしょう。

仮に、景気が回復したとすると喜ばしいことなのですが、産業活動が活発になり温暖化が加速してしまう。

世間では「省エネ、省エネ」と叫ばれているけれど、もちろんエネルギーの浪費はよくないし経済的にも省エネにした方が好ましいけれど、エネルギーをたくさん使わないと生産活動なんか張り切ってできない構造ですよね。特にこの国は。
矛盾してるというか上手くいかないようにできています。


どうしたらいいのか。
エネルギーと景気、どっちをとるか。

簡単なことではないと解りつつ…
「両方とればいいんじゃね」。



革新エネルギーの開発と家電などの廃棄物を廃棄物たらしめない再利用によるモノの流れの循環というのはどうかと思います。

革新エネルギーとは、核分裂エネルギーの利用とは逆で重水素、三重水素の燃料同士が融合しあう時に発生するエネルギーを熱に変えて発電するもので反応させるための高温・高圧のプラズマを閉じ込める技術など現在も研究されています。やはり、反応に係る温室効果ガスは発生しません。

家電の再利用とは、既製品のリサイクルではなく、新製品購入時と引き換えに古い家電製品を下取りし、それをパーツごとに素早くできるだけ材質ごとに細かく分解し、溶解させて再利用する。その溶解物は純度が極めて重要なのでいかに細分化できるかが大きな課題です。それに、大きな資本が必要になるため、メーカーの取り組みにかかってきますが、第一、モノの流れがスムーズになるので景気が刺激されるような気がして。

とまあ、勝手なことを、自分にツッコミを入れながら回想してたということで…。

                                   環境技術課 カールマローン I・K

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