「ゴミの行く末」

西日本技術の環境調査員

2010年05月11日 07:28





ゴールデンウィークもあっという間に終わってしまいました。

私は、この連休を使って実家に帰省。

その際、実家地域では、この4月から家庭ゴミの処分に関し、一つの変化があったと聞きました。

それは、必ず有料の指定ゴミ袋を使用してゴミを出すこと。

ゴミを減らす目的での制度と思われますが、各家庭の負担は確実に増えそうです。

そこで、なるべくゴミを減らせるよう色々考えてみました。

例えば、生ゴミ処理機を用いれば、どうか。

生ゴミ処理機は、その名のとおり生ゴミを堆肥にする装置。

確かに、ゴミは減るのですが、この処理機自体が数万円と結構高額なことは予想外でした。

しかし、さらに調べてみるとこの装置の購入に当たり、自治体によっては助成金がもらえるのだとか。

とある家電量販店のサイトでは、どの自治体でどれぐらいの助成金が出るのか掲載されていました。

処理機の価格の5割以上の助成金を出してくれる自治体も多くあり、驚きでした。

購入をお考えの方は、一度お住まいの自治体に問い合わせてみてはいかがでしょうか。



そういえば、小学生のときに社会の授業でゴミ処理の流れについて教わったことがありました。

家庭からのゴミは最終的に海に埋め立てられますが、埋め立てにも限度があり、その限度は数十年と聞いた気がします。

それから20年が経ち埋め立ての限界に着実に近づいていることを考えさせられます。

物を買う時点で、それがどれだけのゴミとなってしまうのか配慮しないといけない時代となりました。 




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