『金時草』水前寺菜のこと?

西日本技術の環境調査員

2012年09月09日 07:28



猛暑の今年の夏、MY畑で炎のように勢いよく育っているのが「金時草」です。



名前の由来は、この肉厚の葉っぱの裏が金時芋のように鮮やかな紫色を帯びているところから命名されたそうで、加賀野菜として知られているそうです。



昨年の春に知り合いの種苗販売店の店員さんに勧められるままに,幼苗を購入して育てました。

インターネットで調べると、本来は外来種の野菜で、当初は熊本の水前寺付近で栽培されたため「水前寺菜」とも呼ばれているそうです。

その栄養効果を調べると、何とビタミンA、鉄分、カルシューム豊富でアントシアニンを含み、血圧抑制効果も認められるという優れものでした。



金時草は、暑さにめっぽう強く寒さには弱く、冬は全体が枯れてしまいますが、環境と条件さえ良ければ翌春には再び新芽を出してくる生命力の強い野菜です。

MY畑でも春に古株から新芽が出てきたので、今年は一本だけ購入して都合二本育てました。
また、この野菜は挿し木でも増やすことが出来ます。
梅雨時分に挿し木した三本の芽全てが成長しました。

調理法はホウレンソウと同じですが、金時草と長芋の酢の物は夏バテした体力回復にはうってつけです。



本日は、すき焼きのお口直しに食卓に並びました。



                               日曜レギュラーおじさん

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