2009年05月28日
昼飯はタヌキとブルーギルの対決
今日も南洋軒の予約お弁当で遊びましょう。昨日はナマズでしたから、今日はタヌキ。
<近江タヌキの万福めし>
「食べれば開運?福を呼ぶタヌキのお弁当」ラッキーかまぼこ付き!
中身はシジミの炊き込み飯と日野菜飯の2種類のご飯。運試しのカマボコは「大吉」。おかずは永源寺の赤コンニャクや鴨肉のスモーク、琵琶湖産アユの佃煮等で滋賀県の代表食材が勢ぞろい。加えて容器は信楽焼き? これは滋賀県「至高のメニュー」。
これもナマズ弁当と一緒で味はよいけど、おかずの量が少ない。
日野菜飯としじみ飯の間に、何か文字の書いたかまぼこのようなゴム状のものがある。しかし、揚げてあるのでよく見えない、さらに、よく見ると「ハゲ」と書いてあった。
<ブルーギルのサワーソース>
「至高のメニュー」が出てくると「究極のメニュー」が必要です。滋賀県を代表する2種類の魚を使います。
なまずやブッラクバスも結構おいしいのですが、個人的にはブルーギルのほうが、身がしっかりしているので美味しいと思います。
「究極のメニュー」はブルーギルをフライパンでソテーし、フナズシのお米をソースに使い酸味が効いた「究極の滋賀県の味」です。レシピは最後に。
<美味しんぼ対決>
「美味しんぼ」の「至高のメニュー」海原雄山がまた出てきました。
「近江タヌキの万福めしは、滋賀の食材と信楽焼きを組み合わせた最高の傑作じゃ!

食べた後の容器は花瓶として使うのじゃ! 痰壷(たんつぼ)にも使えるぞ

「究極のメニュー」山岡士郎が
「捨てられる運命のブルーギルとフナズシのお米を使った「ブルーギルのサワーソース」がエコ飯としては上だ。容器は遺影を前にした「線香立て」に使え。

「弁当容器ならば、もう少し幅広い口にしておかずを増やせ。深いので底のご飯が食べにくい。容器だけなら明石の「ひっぱりだこ」のほうがしっかりしている」
<宝くじを買ってはいけない>
弁当に付いている「ポンポコラツキーカード」の開運福狸八つの由来によれば、タヌキの「金袋」は「金銭の宝が自由自在に運用できる」と書かれています。
しかし、タヌキ弁当を食べた後に、宝くじを買ってはいけません。私が研究している科学的な論文はこちら(新宝くじの当て方)→http://ngcon.shiga-saku.net/e123622.html
<勝負の結果はどうよ>
至高のタヌキと究極のブルーギルの戦いの結果は、ブルーギルの圧勝。タヌキは「金袋」を大きく広げすぎて、ブルーギルの背びれのトゲに刺され「金袋」がパンクしてしまいました。

ブルーギルはアホですから、タヌキはブルーギルを騙せませんでした。
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「ブルーギルのサワーソースがけ」の作り方を公開します。美味しいですから後悔しないと思います。
<ブルーギルの準備>
① 最初にブルーギルを釣りに行きます(市販されていない)。頭とシッポを除いた後、手のひらサイズがちょうどよい
② 頭、内臓、うろこ(ここが臭い)をきちんと処理します
③ 火の通りを良くするために切れ目を入れておきます
<サワーソースの準備>
① フナズシのお米をもらってきます(家にはない)
② フナズシのお米と味噌を(比率は9:1)を約3倍の水で混ぜ合わせます(薬味のネギを入れてもいいです)
<料理開始>
① スライスしたニンニクを入れバターを溶かし、ニンニクの香りが出てきたら取り出します
② そこに準備したブルーギルを入れてしっかり焼き上げて、皿に盛ります
③ ブルーギルを取り出し、用意したサワーソースを温め、少し煮詰めます(くっつきやすいので注意)
④ 温まったサワーソースをソテーしたブルーギルにかけて完成
Posted by
西日本技術の環境調査員
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07:28
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