2009年06月11日
「しがぎん」エコビジネスマッチングフェア
6月9日、大津プリンスホテルで「しがぎん」エコビジネスマッチングフェアが開催されました。今年は省エネ、新エネ、創エネの他に、アグリ(農業)ビジネス、フードビジネスが加わりました。また、滋賀エコ・エコノミープロジェクトも「しが炭素基金」を前面に出して参加。
今年は会場が大きくなり、昨年よりも見るのが少し楽になりました。去年に続き、面白そうな商品をご紹介。
<鹿のロースト>
緑色の提燈(ちょうちん)がぶら下がっているブースを発見。提燈がぶら下がっていれば、のぞいて見たくなるのが「居酒屋ブログ」。
ここは「有限会社 池田牧場」のブース。昨年はフードビジネスのコーナーはなかったですから初登場。
鹿肉のローストを販売。地元永源寺で獲れた鹿を独自の調理法で臭み抜きを行い、柔らかくローストに仕上げた地産地消の商品。
滋賀県の獣害は2月26日(滋賀の鹿)にまとめています。
<池田牧場さんへ お願い>
実際、このような会場で試食させるのは衛生の問題があるので難しいと思います。ビールもとは言いませんが(ビールは大津駅で買います)、試食が欲しい。
<今年の特徴>
昨年に引き続き見学したのですが、個人的な感想を一言。
・ A社のパンフレットがB社に置いてあったり、その逆もあったりして滋賀銀行の狙いが多少実現してきたのではないかと考えられること
・ しかし、出展されている企業の多くは、まだ小さいですから、さらにマッチッグ機能を強化する必要があること(個人的にはC社の製品とD社のノウハウを組み合わせると飛躍的な製品に仕上がると思えるものがありました)
・ 新しい製品によく見かけることですが、技術的な裏づけが不足している製品が多い。結果として非常に優れたものであっても、その理論的裏づけや実証データが示されていないものがあります。この点の克服は滋賀県内の大学を含めてアドバイスしていくことが必要です
・ 昨日、日本の二酸化炭素削減率が発表されました。その削減率の論議はさておいて、「エコ」の名前だけで勝ち残ることができる世界ではありません。来年は「従来の製品、あるいは他社製品に比べて●●㌫二酸化炭素削減」が売り物の製品やシステムが展示されることを期待します。
カタール戦のドローは淋しいですね。来年のワールドカップ本番は日本ではなくJAPANを応援。
松井ガンバレ!!!
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
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滋賀