2009年11月12日
<岸和田だんじりの彫り物>
だんじりの見所のひとつにさまざまな彫物が彫刻されているところです。各町それぞれ違った彫物がしてあり、見事なものです。
だんじりの彫物は漆塗りや金箔などを施さずに、欅(ケヤキ)の木目をいかしています。彫物の種類は、人物・馬・霊獣・花鳥・唐草模様などさまざまです。見所は、腰回り・見送りなどで、そこには戦記物語や神話物語の名場面が彫刻されています。
岸和田にはだんじり会館という施設がありそこにいけばだんじりが展示してあり、近くで見ることが可能です。また、現役のだんじりの彫り物がみたければ、祭り時期が近づいてくると各町のだんじり小屋で鳴り物練習が行われているのでその時がチャンスです。ぜひ写真を撮りまくってください。
写真を撮っている人の中には、ブログに載せたりマニアの人はミニチュアのだんじりを写真を参考に作っているそうです。僕の知り合いでもミニチュアのだんじりを作っている人がいますが、リアリティがあり売ってほしいぐらいです。出来がよく大きめのだんじりを作った時に、○○○万円で売ってほしいと言われたそうですが「商売で作ってるものじゃないので」と売らなかったという話も聞きました。
僕も一度だんじり作りに挑戦したいものです。(小さいもので3ヶ月はかかるとか…)
<主な彫り物の物語>
・三国志
・水滸伝
・源平合戦
・川中島の戦い
・大阪夏の陣
・太閤記
・忠臣蔵
etc.
大阪事務所 技術課 ;祭花にあこがれる男
Posted by
西日本技術の環境調査員
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07:28
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