2010年06月27日
『テッセン』アーチ
20年も前になりますが、現在のマイホーム建築と同時に玄関の門扉や玄関先の植木についてどれにしょうかと悩みました。植木屋さんのお勧めもあり、純白でいとも涼しげな「夏椿」別名「紗羅の木」を玄関先に植えました。
見た目にも華奢なこの花卉は3年間は目を楽しませてくれましたが、期待を裏切りそのうち枯れてしまいました。背丈も3メートルほどで結構気に入っていたのですが変わりに「ハナミズキ」でも植えようか思っていながら何年か過ぎ去りました。
10年以上前になりますが種苗店で紫色の花弁が鮮やかな『テッセン』を見つけ、これを玄関先に植えることにしました。と言うのも『テッセン』はつる性の多年草、宿根のため毎年芽をだし夏椿の枯れ枝に伝って伸びることが出来ます。思惑はぴたりと当たりました。最初のうちは背丈が1メートルにも満たない『テッセン』でしたが毎年成長し、いまでは2階の窓にもとどかんばかり
です。
冬には枯れてしまうこの『テッセン』ですがピーク時には玄関の屋根に向かってアーチを描いています。「夏椿」と同様に入梅のこの時期満開を向かえ、季節は確実に初夏から盛夏に向かっていることを告げています。
玄関の向かって左には八重咲きのアマリリスが2メートル以上に生長したカサブランカの蕾をうらやましそうに見上げています。
総務部 日曜レギュラーおじさん
Posted by
西日本技術の環境調査員
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08:28
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園芸