2010年07月11日
今年の『トマト』は不作
例年5月のゴールデンウイーク中に作付けする野菜の中でも代表格であるトマト苗を今年は20本植えました。昨年は30本でしたが、昨年の経験から収穫があまりにも多すぎたのと、トマトは天候に左右され易く、乾燥には強いのですが、長雨だと甘くて美味しいトマトには育たないことがわかりました。
今年は少数精鋭で臨みました。家庭菜園経験者にはわかるのですがトマトの栽培はミニトマトは良く実をつけるのですが大玉トマトは以外に実のつきが悪いのです。
肥料のやりすぎは致命傷です。これは私の腕が悪い証拠でしょうが、お百姓さんが育てるトマトは実が鈴なりで、しかもトマトの実が7段から8段にもできています。わたしは最高でも6段どまり、まだまだ修行が足りません。
ところで今年のトマトの出来栄えは、天候不順の影響、とりわけ春に低温が続き、長雨の影響をもろに受けて『不作』です。おまけにトマトの病気も発生し、既に2本が枯れました。成長もまだ人の肩どまり、実のつきもまだ3段です。
トマトに限らずスイカやナス、ピーマンといった実物野菜はおしなべて不作のようです。皆さんの身の回りの野菜はいかがですか、この調子だと、やがて野菜はハウス栽培が主流となって、天候だのみの露地栽培は出来なくなるのではないでしょうか、これは地球上の植物にとって、いやこれを食べている動植物勿論人間にも危機がせまっている証拠ではないでしょうか。
少し話しが飛躍しましたが、トマトの隣ではジャガイモやサツマイモが順調に育っていますのでそう心配したものでもないかと。
総務部 日曜レギュラーおじさん
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
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園芸