2011年04月17日
山城『小谷城』再興
信長が「小谷城」を陥落して既に440年、浅井長政に変わって城主に納まった秀吉は、2年後には長浜に城を築き、「小谷城」はおろか、城下町も全て取払い、衰退の一途をたどった天下の山城「小谷城」。
今、城下では「浅井三姉妹博覧会」が開催中で、連日のごとく民・百姓が押しかけ、余興に明け暮れ、昔の賑わいを呈しています。
長浜はNHK大河ドラマ「お江～戦国姫たちの闘い」の放映と、今流行の歴史探訪ブームとの相乗効果により、連日大盛況です。
皆さんへのお勧めは、博覧会そのものより、「小谷城」の山歩きです。
麓からシャトルバスを利用すると解説のガイド付きで容易に散策できます。
先日は麓を出発し、大手道～山王丸～清水谷を2時間掛けて走破しました。健脚にはお勧めです。
城の建物はおろか、石垣も崩れ、土塁と郭の跡しかありませんが、当時の面影を偲ばせてくれます。
敵方に密通した家来の首をさらしたという首据石は圧巻の一言です。
テレビドラマは当初興味を持って毎週見ていましたが、時代考証、俳優の選定ミス、パロデイ調にはいささかうんざり、昨年の龍馬伝とは対照的に視聴率がジリ貧の様子ですが『小谷城』は不動です。
是非一度チャレンジされることをお勧めします．
日曜レギュラーおじさん
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
│Comments(
0
) │
観光
