2011年08月30日
暁天講座
知り合いの方に教えていただき、初めて暁天講座に行きました。
暁天講座とは、早朝にお寺で座禅をしてその後お寺の方のお話を聞きます。
私は天竜寺と知恩院で行われた講座に参加しました。
開始時間が6時と早い時間帯にもかかわらず多くの方が参加されていて驚きました。
私は座禅をするのが初めてでした。
私が持っていた座禅のイメージは集中力が途切れている方に対して、お寺の方が「修行が足りーん」と言いながら警策で叩くというイメージを持っていました。
しかし、天竜寺で行った座禅ではお寺の方にこちらからお辞儀をしてお願いして、警策で叩いてもらいます。
そのこと知らなかったので、いつ叩かれるのかビクつきながら座禅をしていました。
座禅が終わった後にはお寺の方のお話を聞いたのですが、知恩院で聞いたお話を紹介したいと思います。
お話のタイトルは「施しの人生」でした。「施し」とは「恵み与える」という意味です。
恵み与えるものとしてお金などが思い浮かびますが、お金や物が無くても誰でもできる「無財の七施」を紹介されました。
「無財の七施」
1.目施・・・優しい目で接する。
2.和顔施・・・にこやかな表情で接する。
3.言辞施・・・言葉で喜ばせ、笑わせる。
4.心施・・・心で思うことが顔に出る。思いやりの心で接する。
5.身施・・・自分の体で奉仕する。ボランティア。
6.床座施・・・バスや電車では席を譲る。
7.房舎施・・・宿を貸す。喜んで迎えて、喜んで帰ってもらう。
今回が初めての参加でしたが、朝早くて大変ですがとても有意義な時間を過ごせました。また来年も行きたいです。
分析一課 a
Posted by
西日本技術の環境調査員
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07:28
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