2012年10月09日
癲癇(てんかん)?
5年前当たりから、父が夜中トイレに行ったあと失神し倒れることが頻繁に起きるようになった。
幾つかの大きな病院で色々調べて貰いましたが、「どこも悪くない」、「解らない」、「年のため」としか診断してもらえませんでした。
手の打ち用がないまま1年がたった頃、大きな発作が起こり自分の力では歩けない状態となり、あわてて、病院に連れて行き色々調べて貰った結果、血圧が最高70前後、最低が50前後と低血圧であるためと診断されました。
血圧を上げる薬を貰い発作も治まったかと思い一安心していました。しかし、寒い時期になるとまた、夜中のトイレ後に発作が起こるようになり、暖かくなると発作を起こす回数は減りましたが完治しませんでした。
その後は、こんな感じが続き、寝室に簡易トイレを置たりして夜中トイレ対策等を行なったりしました。
昨年の冬前ぐらいから発作が増え、朝昼晩に問わず春夏になり暖かくなっても、ひどくなるばかりで、大きな病院で精密検査して貰っても医者は「どこも悪くないと」首を傾げるだけで、私はどうしていいか分からず悩み続けていました。
しかし、ついこの前、血圧の薬が少なくなったので姉にお願いし、父と一緒に近所の病院に薬を貰いに連れて行ってもらった時、たまたま診察中に発作が起こり、見ていた医者がこれは「癲癇(てんかん)」症状だと、この時初めて父の病気が判明しました。
その後、癲癇の薬を飲み症状は安定しているかと見えます。何故もっと早く判らなかったのだろうかと今まで行った大きな病院に腹が立ちますが、中々、癲癇だと判断することは難しいようで、私も癲癇というものは、口から泡をふき失神する病気、子供がなる病気だと認識していたので、まさか癲癇だとは思いませんでした。
後から、ネットで癲癇の事を調べたところ、最近、高齢者の脳血管障害などによる発病が増えてきているそうで、父の症状と似ている事が解りました。
癲癇は、適切な治療で80%近くの人が普通に生活できるまで回復することなので、きっと以前のような元気な父に戻ってくれると思います。
元気な父と、また一緒に魚釣りに行ける日が来ることが私の願いです。
環境分析部 悪戯おやじ
Posted by
西日本技術の環境調査員
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07:28
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健康