ミシュランガイドが発売

西日本技術の環境調査員

2008年11月22日 07:28



昨日、ミシュランガイド(東京)の新しい版(2009)が発売されました。今年、掲載されたお店は合計203軒で、この内訳は173軒がレストラン、30軒がホテル。新しく「石かわ」が3星を獲得したほか、新しく14軒のレストランが2星に、35軒が1星になりました。星の数の累計は227個で、世界一となっています。
1900年、ミシュランガイドは、ミシュランの宣伝をかねてドライバーに情報を提供するためのガイドブックを配布したのが始まり。

<発売されたのは東京版>
日本料理の本場は京都。当然、本物の日本料理を評価するため、2月からミシュランガイド京都版の発行を目指して調査に入っています。調査内容は「星を付けるのは店の雰囲気ではなく、皿の上の料理そのもの」としています。
このため、京都の店主からは「世界的な評価を受けられてありがたい」としている反面、「日本料理は庭、建物の雰囲気、作法等、総合的な評価を受けるべきで皿の上の料理だけではない」の意見も多く京都版の発行は???

<星をもらった問題点>ミシュランガイドで星をもらうと、半数以上の店で次のような問題点が発生しています。
有名だから、とりあえず予約(気楽なキャンセルが増加
大きな店ではないので常連さんの予約が取れない(もともと人気店
デジカメで料理をカシャカシャ(店の格に合わない客が増える

<得意料理の星は?>
ブルーギルのフナずしのサワーソース」が得意な料理。
ブルーギルの頭を切り落とし、ウロコを取り、切れ目を入れ、小麦粉をまぶして下準備。ここでコショウはかけますが、フナずしの米は塩分が高いので塩は使いません。
バターとにんにくを温め、ブルーギルをカリっとソテー。
ブルーギルを取り出し、そのフライパンでフナズシの米とブイヨンをソースとして加熱。
つけ野菜と共にブルーギルを乗せ、サワーソースをかけて「ブルーギルのフナずしのサワーソース」が完成。

<家族の判定>
嫌いなものばっかり集めて、食卓に乗せるな。でも、かなり美味しいですよ。嘉田知事に食べさせてあげたい。
そして、頂きました  「★★★(黒星3つ)」。

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