世界遺産『平等院鳳凰堂』

西日本技術の環境調査員

2010年06月20日 08:28



   
入梅間近の先日、今回は「琵琶湖を歩くかい」の県外バージョンで宇治へウォーキングに行きました。
宇治といえば一番にあげられるのが『平等院鳳凰堂』そして『宇治茶』が有名ですが、『平等院鳳凰堂』は修学旅行で行ったという人が多いと思います。
私も中学の修学旅行で鳳凰堂の前で撮ってもらった白黒写真を今でも大事に持っています。そしてこの平等院鳳凰堂が世界遺産に選ばれてからも2回訪れていますが、京都市内の寺社・仏閣とは少し趣が変わって心落ち着くものがあります。



平等院といえば10円硬貨に描かれている絵柄があまりにも有名ですが、実は一万円札の裏面の絵柄にも平等院の鳳凰が描かれています。もしお手元に一万円札があれば確認してみてください。






屋根の飾りといえば、先日奈良の平城京遷都1300年祭でにぎわう復建された大極殿の屋根に金色に輝いていた「しび」をすぐ思い出しましたが、名古屋城や大阪城の金の鯱も大変有名です。しかし、1000年前の昔に平等院の屋根にはすでに鳳凰が飾ってあったのには驚きです。




 お札の話しが出たのでついでになりますが現在使われている五千円札の裏面には「かきつばた」が、千円札には「富士山」が描かれています。因みに最近余りお目にかからない二千円札の裏面には源氏物語絵巻が描かれています。
話が少し横道にそれましたが、例によってウォーキングが終了した後、京阪中書島駅近くの焼き鳥屋「鳥せい」で焼き鳥片手に伏見の地酒を傾けているおじさん達がいました。

 
                                       総務部 日曜レギュラーおじさん

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