『スキーが趣味で良かった』

西日本技術の環境調査員

2012年01月21日 07:28


国内のスキー人口ガタ減り 今に始まったことでなく、この10~20年の北海道、東北、信州の冬は中・台・韓・豪からのスキー客で保っていた。

蔵王温泉スキー場。国内最大級のリゾート地。ここもその例外でない。

年明け、この世界の蔵王に行ってきた。

雪が放射性物質を運んでスキー場に積もっているかも?

東北と言っても山を越え、どちらかと言えば日本海側に位置するのに・・。

この風評被害によって海外客がほぼゼロの状態、ゲレンデはガラガラ。

ロープウェー、リフトの施設やホテル・旅館の従業員の皆さんに、覇気が見えてこない。

山形の地震・津波、原発被害は太平洋側3県に比べてごく小さいはず。

なのに。

福島、岩手、宮城。仕事につけない人が多数いる。

仮設住居は有っても仕事があってこその生活。

兵庫県の北部、城崎温泉の旅館組合。

旅館職員の人たちの教育研修として、正月明けに東北観光旅行を実施した、との新聞記事。

『とにかく、被災地でお金を使おう。阪神震災で味わった客離れ。東北でも同じような辛い目に遭っているはず。』

同じ兵庫県人として嬉しく思えた。

ただ、スキーを楽しみたい。

疲れたあとの温泉、冷えたビール、ワイン、日本一の東北地酒。

スキーが趣味で良かった。

次回 ヨーロッパ情報 お楽しみを。

                                        “アラ還”だけど・・・?”


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