『ギョウジャニンニク』

西日本技術の環境調査員

2012年05月27日 07:28



今年も北の大地「北海道」から届いた『アイヌネギ』。本州では「ギョウジャニンニク」と呼ぶそうです。
九州育ちのおじさんが始めて「アイヌネギ」に出会ったのは25年前東京のとある宿舎の中でした。
北海道の男性の代表みたいな友人から「アイヌネギ」の醤油漬けなるものを勧められ、一本かじってみたところ衝撃が走りました。



はじかみのようにかりっとした食感、えもいえぬ風味、ネギでもなく、ニンニクでもなし、あえて表現すれば薫り高いカラッとした辛味の山菜といったところ、もし沖縄「島らっきょう」を南の横綱とするなら『アイヌネギ』は北の大横綱といったところです。



送っていただいた『アイヌネギ』の醤油漬け、ビールのつまみにうってつけです。
用途も様々ですが刻んで冷やしソーメンの薬味に入れても抜群の味です。
焼肉のたれと一緒に食べると風味が一層引き立ちます。
そしてカレーの隠し味に使うともう最高です。



欠点を挙げれば唯一つ新鮮な「アイヌネギ」を食した翌日は強烈な匂いが残ります。ニンニクの比ではありません。部屋中が匂います。

『アイヌネギ』好きが高じて、今では北海道からサプリメントを送ってもらっています。おかげで病気知らず、毎朝4時から男で活躍しています。



北海道と近畿以北しか育たない「ギョウジャニンニク」これまでにMY畑で栽培を試みましたがことごとく失敗。今、僅か数本が生き延びてスズランのような葉っぱを広げています。

                                           日曜レギュラーおじさん

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