2010年11月10日
水井戸のはなし
並ではなかった猛暑、残暑のあとの秋に、水井戸を掘りました。
水井戸とは、飲み水を取るための井戸です。
それも、十数年ぶりでパーッカション式の器械での井戸掘りでした。
櫓は木製、エンジンはトラックからはずしたもの、1tほどもある大きなビットで地面をたたいて穴を開けます。
木製の櫓はしなりがあって良いそうです。
大型の掘削機械で井戸を掘るのが多い時代に、なにやら過去へのタイムスリップです。
全く井戸屋さんの勘と経験での作業でした。
ビットをつるしたワイヤーロープを握りながら、穴が曲がらないように土によって掘り方を変えていきます。
この道具で34m掘って水もたっぷり出ました。
めでたし、めでたしのおはなしです。
技術課:好好爺
Posted by
西日本技術の環境調査員
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07:28
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仕事