2010年11月16日
滋賀県と自転車
今夏の猛暑がすっかり忘れ去れるぐらい、過ごしやすい日が続いてます。
秋の行楽シーズン真っ盛りといった感じですが、自動車を持ってない私は、遠出というと電車か自転車です。
ところで、自転車の歴史ってどんなものかご存知でしょうか。一般には19世紀前半にドイツで作られたのが起源とされていて、結構歴史も浅いものです。ちなみに自動車も、この頃には産声をあげていたらしく、その点は意外です。
しかし、この一般的な歴史に対抗する説があるのだとか。それも日本の滋賀県生まれという説です。
説によると、自転車らしいものを発明したのは江戸時代の彦根藩藩士、平石久平次時光というお方。発明された自転車は「新製陸舟車」という名で、前輪が2つで舟のような形をしていたらしいです。
ドイツ生まれの説をさかのぼること約100年、18世紀前半に発明されたということには驚きです。残念ながら「新製陸舟車」は、当時の日本で全く普及しなかったそうです。
それから300年近く経った現在。大阪生まれの私にとっては、滋賀県は車社会という先入観があったのですが、近年はその様相が変わってきたような。
今の住まい草津市にも自転車用の道路が少しずつ設けられていたりします。また、琵琶湖沿いの道路にも、自転車用の道路が延々とあって、それをガイドする地図も滋賀県が作っているのです。
私もその地図を頼りに、何度も琵琶湖沿いを走行しております。その地図、無料配布も行われているので、興味のある方は以下のサイトをご参照ください。
「びわ湖周遊サイクリングマップ」 http://www.pref.shiga.jp/h/doro/cycleline00.html
また、自転車ユーザー向けの琵琶湖沿いの道路情報に関するサイトもあります。
「輪の国びわ湖」 http://www.biwako1.jp/
秋の休日、自転車でのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。
環境分析部:10minツーキニスト
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
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健康