2011年03月27日

『花の寺』めぐり

『花の寺』めぐり
「花遍路」耳慣れない言葉に心ときめきました。

俗にお遍路さんと呼ばれるのは菅笠に金剛杖を持ち白衣姿でおなじみの四国八十八箇所巡りの旅を続ける人達の総称ですが、「花遍路」は関西の選りすぐりの25ヶ寺、具体的には歴史が有って、境内には四季の花が溢れんばかり咲き誇るいわゆる「花の寺」を巡るというものです。

この企画は国内旅行各社が以前から取り組んでいるもので、日帰りバスツアー、しかも普段着の軽装で出かけて、四季の花を見ることができて女性に大変根強い人気の隠れたヒット商品のようです。

個人的な意見ですが、お寺に花はつきもので法事でお寺を訪れる度にいつも本堂にお花を飾ってあるのに、いたく感動したものです。

確かに最近、お葬式でも樒と並んで花篭が飾られます。九州では造花の花輪が並びます。

身近なところで、お仏壇には花を飾ります。そういえば何処のお寺でも庭と花はつき物で四季の花を見ることが目的でお寺を訪れることが度々あります。お寺と花は密接不可分の関係のようです。

この「花遍路」の旅は、現地までバスで横付け、そして何といっても一番人気の秘密は昼食の豪華さにあります。ご当地自慢の食事が出来るとあってグルメにとっても垂涎の企画のようです。
『花の寺』めぐり


今年第一回目の訪問は、大阪「観心寺」そして奈良の「石光寺」、同じく「浄瑠璃寺」の3ヶ寺でした。

『花の寺』めぐり



それぞれ国宝をかかえる古寺だけに、建物、仏像などは見ごたえ十分ですが、花のほうも老梅、寒椿、馬酔木と早春には欠かせない花を愛でて、何かホッと心和ますことが出来ました。

『花の寺』めぐり


東北・関東大地震で困難を強いられている皆さんのことを考えるとのんびりと旅などしていいのかと心苦しい思いが無いことも無いのですが、訪問したお寺では御住職から有り難い「説法」を聞かせていただき自分の行いの道標ともなる貴重な経験だけに、今後も可能な限りこのツアーには継続して参加していきたい思っています。

 
                                      日曜レギュラーおじさん

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Posted by 西日本技術の環境調査員 at 07:28 │Comments( 0 ) 旅行
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