2011年05月07日
事業継続計画
英語ではBusiness Continuity Plan (BCP)
情報セキュリティマネジメントシステムの構築において、その概念を知りました。
今回の震災で、被災した企業の事業継続計画は有効に機能したのでしょうか?
東京電力、コスモ石油のように直接危害を受けなかった企業でも、電力、材料、部品の調達が出来ず事業に影響が出ているようですが・・・・。
事業継続ためのリスク対策には余分な費用が生じるし、価格競争においてはマイナス要素となります。
日本を代表するクルマーメーカーでも、在庫を抱えないシステムが仇となったのでは。
政府ですら、「想定外」という言葉を連呼していたのですから、一企業または、グループ内で対応できなくも無理もないのかも知れません。
また、震災以外でも、ATMの不具合やインターネットの配信サービスからの個人情報の流出など、企業の存続に影響に与える事態が起きています。
想定内の範囲ならマニュアルに沿って処理すれば、誰でも対応出来るでしょう。
本当に必要なのは、不測の事態に陥ったときに判断、指揮できるリーダーのような気がします。
ちょっと前に、国家戦略室はクールジャパン戦略とかで 漫画やファッション文化を輸出するなんて言ってたようですが、日本の政府存続計画は大丈夫でしょうか?
ほんとうに、寒い国にならないように・・・・・
チョイ(悪)おやじ
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
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