2011年08月22日
『 囲碁の話 』
今回がブログ投稿のデビューです。 m( _ _ )m
何を書こうか迷ったが、結局、趣味の話をすることに。
昨年の12月から、2ヶ月に一度、囲碁の例会に参加しています。
年金受給者ともうすぐ受給者となる予備軍、計9人の囲碁愛好会で、一年に6回の例会を開催。 < 別名:酒好手談会 (^老^;) >
メンバーは棋力3級から4段までと多彩で、それぞれ癖のある手強い打ち手ばかり。
総当りのハンデ戦で、朝から夕方まで口八丁手八丁の楽しい時間を過ごしています。
年末の例会では、1年間6回の成績集計を行って最優秀者を表彰し、その人ひとりだけが一つ昇段(昇級)する規定となっているので、その栄誉にあずかれるようがんばっているところ。 (^∀^)/
囲碁というと10年ほど前に大ヒットした「ヒカルの碁」を思い浮かべる方が多いと思います。
このアニメを見て囲碁に興味を持った少年少女がプロ棋士を目指し、その中から「名人」と「十段」というビッグタイトルを取る青年棋士が出てきており、改めて、漫画本やテレビアニメが子供に与える影響は大きいな、と感心する次第。
ところで、プロ棋士の卵である院生になるには、14歳未満でアマチュア5~6段程度の棋力が必要です。
院生になってからは互いに切磋琢磨し、18歳までに初段に合格しないと院生の資格を喪失するという非常に厳しい世界。
このためアマの高段者でもプロ棋士のレベルとは相当大きな差があります。
東京市ヶ谷の日本棋院本院には「幽玄の間」という特別対局室があって、タイトル戦などトップ棋士だけがこの部屋で対局できることから、彼ら院生の憧れの的となっているそうです。
私の実力では今からプロの域には到底達しないまでも、少しでも上達して囲碁の「深奥幽玄」の一端を垣間見たい思いです。 (‐”‐;)ムムー・・・
囲碁は「難しい」というイメージを持たれている方が多いかと思いますが、ルールは簡単で、次の5点が基本。
① 白石を上手、黒石を下手が持ち、碁盤の交点に二人が交互に打つ。
② 相手の石を取ることができる。(相手の石の「呼吸点」を無くすことによって)
③ 着手禁止点がある。(石を置くと、自分の石が取られる状態になる交点のこと)
④ 同型反復の「コウ」は、1手以上、他の交点に打った後に取り返せる。
⑤ 勝敗は「地」の多いほうが勝ち。 < 眠い?(‐。‐)zzZ >
【写真1 呼吸点の例】
白の呼吸点…3箇所 黒の呼吸点…7箇所
【写真2 着手禁止点の例】
白石の右側の交点が、白の着手禁止点。黒からは打てる。
【写真3 コウの例】
白が黒石を取った「コウ」の形。黒はすぐには取り返せない。
最初の壁を乗り越えるとグッと面白くなりますので、やったことのない方も「まずは興味を持って」碁を始めてみませんか。
Let’s Go(碁)!
業務部 囲碁普及員
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
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趣味