2008年06月26日
草津市と「愛する地球のために約束する協定」を締結
昨日、西日本技術コンサルタントは「愛する地球のために約束する草津市条例」(平成20年4月1日施行)に基づく「愛する地球のために約束する協定」を草津市長と締結しました。「愛する……」なんて少し恥ずかしい。二酸化炭素排出量削減のため、他都市では地球温暖化対策……条例という名称が多いようですが、草津市は思い切った名前をつけましたね。
なお、草津市役所で行われた調印式には当社の社長が出席しております。京都新聞の記事はこちら
会社の取り組みのタイトルは「人と自然と未来のために」です。
私たち西日本技術コンサルタントは、「自然と人間の共存関係を創造するため、先端的な環境技術の提供を通じて、地球温暖化防止対策をはじめ、豊かな地球環境の確保、持続的な社会の発展に寄与すること」を経営理念としています。当然、環境ISO(ISO14001)にも取り組んでおります。
取組の計画
1 事業活動に伴う二酸化炭素排出量を前年度比5%削減
1) 屋上緑化の取組(ゴーヤ、サツマイモによる緑化)
2) 冷暖房の温度設定管理(冷房28℃ 暖房20℃)
3) 不使用時のパソコン電源オフの励行
4) 昼休みの事務所内の消灯
5) アイドリングストップの推進
2 家庭版ISOに従業員の50%以上を加入
二酸化炭素排出量の前年度比5%削減は難しそう。冷暖房の温度管理、パソコンの電源オフ、昼休みの消灯など2)から5)までは、前から行っていることです。ゴーヤ、サツマイモを育てて日陰を作り、夏場の電力消費量を落としても限界があります。ということは、現在の取組をもう一度見直すとともに、新しい取組が必要になるということを意味します。
また、この協定は企業だけでなく、家庭に帰ってからもエコ生活を意識することを求めています。近く、総務部から西日本技術の社員には加入を呼びかける電子回覧板が回ると思います。私の担当はゴーヤとサツマイモの応援。それにめだかの応援。
草津市と締結された会社の数は全部で14社。このうちホテル・宿泊所が多数を占めています。「環境配慮型のお泊りは草津市で」という感じですね。なぜか、お寿司屋さんも締結。マイはし運動で二酸化炭素排出量の削減。協力すれば割引の特典があるようです。
Posted by
西日本技術の環境調査員
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07:31
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ゴーヤ・サツマイモ