2009年01月17日
センター試験に強い学問の神様
いよいよ今日からセンター試験。入試のシーズンですね。私立中学の入試もそろそろ。今日は受験生の健闘をお祈りして学問の神様の話。
<文子天満宮>
文子(あやこ)天満宮は京都駅の近くにある小さな神社ですが、侮れない存在です。「学問の神様」菅原道真を祭る北野天満宮の前身神社、天神信仰の発祥神社と伝えられている神社です。写真はマニアックな京都ファン羨望の文子天満宮です。
<なぜ道真は学問の神様か>
北野天満宮のホームページによると「道真公は早くも五歳で和歌を詠み、11歳で漢詩を作り14・5歳で天才と賞賛され、後には「文道の太祖・風月の本主」と仰がれた」としています。菅原道真は最年少で国家試験に合格したとされていますから、学問の神様と言われるのです。
私は5歳でウソをつき、11歳までオネショをし、14・15歳でアホとバカにされ、今では窓際のハゲになっています。
<修学旅行>
北野天満宮は学問の神様を祭っていますから、当然、修学旅行のメッカ(メッカはイスラム教の聖地ですから使い方がおかしい。聖地が正しい?)。北野天満宮は修学旅行用のメニューが作られており、クラス単位、班単位で申し込むことができます。クラス単位のお土産(おさがり)は合格鉛筆・由緒書・特製しおり3枚セット。班単位は勧学札・合格鉛筆・由緒書・特製しおり3枚セット・梅茶。授与所(お守りお札を受ける所)に行けば、無料で修学旅行生全員に特製しおりがもらえます。
もらっているお土産でグループがわかります。
<天狗山>
北野天満宮の少し北側に天狗山があります。この天狗山は北野天満宮の七不思議のひとつとして数えられています。これも北野天満宮のホームページによると「天満宮の乾方位すなわち境内西北の角には、天狗山と呼ばれる小山がある。室町時代の『社頭古絵図』(北野参拝曼荼羅)には、ユーモラスな鳥天狗が描かれている。大昔、この辺りには天狗が出没したのかもしれない。」
こんな感じですか?
<牛>
北野天満宮の神徒は牛。先日行った小野小町ゆかりの随心院は、昔は牛皮山曼荼羅寺と呼ばれていました。したがって、牛が共通のキーワード。
美人で勉強ができると思う女性は牛に乗って受験会場に行きましょう。神様と仏様の両方から応援を受けることができます。
がんばれ! 受験生
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
│Comments(
0
) │
京都