2009年08月30日
琵琶湖を歩くかい?
<琵琶湖一周ウォーキング>
滋賀県の六分の一の面積を擁し、富士の山と並び名実とも日本一と称される母なる琵琶湖。
この外周は235kmあるといわれています。
最近の新聞記事の一コマにあった話ですが、滋賀県のとあるウォーキンググループがこの琵琶湖一周ウォーキングを計画し、先月の第一回目は参加者多数で大盛況であったとの記事でした。
235kmを一日で歩くことは人間業では到底不可能です。そこでこのグループでは11回に分けて琵琶湖の周囲を走破するというものです。
今年から始まったこの計画は回数を重ねるごとに参加者が増えること請け合いです。
実は今年の春に既にこの琵琶湖一周ウォークを達成したグループがあります。
それが表題の「琵琶湖を歩くかい?」です。
丁度二年前に有るおじさん2人の会話から実現したのが第一回目でした県都大津から草津に向かって歩きはじめたのが第一歩でした。以来琵琶湖の南から北へ、東から西へ、最後は北から南と足かけ2年。暑い夏は勿論、厳寒の湖北走破を含め、11回かけて琵琶湖一周の悲願が達成しました。
最初は2人の取り組みが、会を重ねるうちにメンバーも増え、今では、遠く四国や兵庫、大阪、京都といった各府県から職域を越えたおじさんたちが集い。健脚を慶ぶ会になりました。
琵琶湖一周の種明かしは交通マップを広げればすぐわかります。
そうです、琵琶湖の周囲は東京の山手線、大阪環状線と同じくJR琵琶湖環状線があるのです。国民休養県として滋賀県は琵琶湖の周囲を交通網で繋ぐ「琵琶湖リゾートネックレス構想」を掲げています。出発点から20キロ程度歩いて最寄の駅から電車に乗って帰る。次回はその駅が出発点になります。これを重ねることで琵琶湖一周が達成するというものです
話は戻りますが今年この琵琶湖一周を達成した「歩くかい?」はリクエストにお答えしてこれまで好評であったコース、またはあとで判った名所コースをチョイスして新たな琵琶湖一周を楽しんでいます。
因みに前々回は長浜から高月度岸寺へ、前回は安土城から近江八幡市の八幡堀りへといったコース設定で近江の歴史にも触れながら楽しんでいます。
しかし、何といっても本当の楽しみはといえば、途中「道の駅」でご当地名物を買い、温泉地があれば回り道をして湯に浸かり、夕方に駅前で生ビール傾ける。これが至福のときであります。
健康を意識し、異業種交流ができるこの「歩くかい?」は今では小父さんたちのライフワークとなっています。
総務部 園芸委員 H.M
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Posted by
西日本技術の環境調査員
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07:28
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健康